大化け株・サイクル投資術/朝香友博 ~勉強になります。。。~
定期的に読んでいるような感じのする株の本。
読むときは大概、ぼろぼろに打ちのめされているときの気がします。そして、気絶したままほっといて、戻ってきたころにはもう読んだ内容を忘れているという。。。
ダメダメです。
この本はちょくちょく読み直しもいいかもしれないと思える良書な感じです。
ちょくちょく手にとって、付箋やマーカーをつけたところをじっくり読み込みたい。電子書籍があれば、通勤中にちょくちょく読み直すことができそう。
今回のイギリスがらみの株価の急落。
この本は、こういう株価の急落にこそ活きる投資方法が書いてあります。
急落時に、うまく安く優良企業の株を買うことで、利益を上げることができる。
あと、利益確定のタイミングのおすすめも書いてあり、非常に参考になります。ついつい欲張ってしまい、売るタイミングを逃してしまうとかよくありますし。
でも、一番投資をしていて見つけたいのは、世の中を変える企業でしょう。GoogleやAmazon、Apple、昔のSONYのように。
- イノベーター(社会を劇的に変化せる企業)
- トレンドライダー(イノベーターの技術を使ってビジネスを展開するトレンドにのっかる企業)
- イネビタブル(イノベーションに浸食されにくく、競争優位性が高く、社会に欠かせないインフラのような企業)
実際のところ1は、なかなか見つからないので、投資で利益をあげるのには、2を探すのがいいのかもしれない。急落時には3を狙ったほうがいいとのこと。
それ以上に、5年、10年後、どういう世の中になっているか?を想像することが大切な感じがします。
そこから、その技術をやっている会社で優良なところを探していく。
いい企業を見つけても、急落や不況のチャンスがきても資金がないとね。。。というのもありますので、投資用貯金をお勧めされてます。
この投資貯金本当に始めようかなぁ。。。
それよりも先に、家電・スマホ(携帯)貯金を始めたほうがいいのかもしれませんが。。。
意外と、冷蔵庫とかエアコンとかが壊れると資金的に厳しくなることありますからねぇ。。。

大化け株(テンバガー)サイクル投資術 -暴落時に判別できる「伸びる会社・伸びない会社」-
- 作者: 朝香友博
- 出版社/メーカー: アールズ出版
- 発売日: 2016/04/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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以下参考にしたこと
暴落時に恐怖感なく銘柄に投資するための3つの視点
- 自分目線で考えた未来でその企業は成長の伸びしろ(将来性)があるか
- すべての業績・財務情報を集約する株価が市場平均・競合より高いか
- 予想PSR(時価総額÷予想売上)が2.5以下で割高ではないか
相場の暴落時に「これから上がる株」を見極める方法
- 1年半の株価位置が日経平均株価および競合・同業企業より高いこと
競合他社は、会社四季報の比較会社を見ればいい
ちなみに100倍株になる条件は次のとおり
- 時価総額は50億円以下
- 売り上げは増収予想で、なおかつ上場以来一度も「減収」がない右肩上がりの成長企業
- 大株主に経営陣がいる
- 四季報のコメントの詳細に「成長拡大への期待」コメントあり
- 予想PSRは0.5以下