会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方 NISA対応/中桐啓貴 ~投資といっても投資信託中心ですね。。。~
会社勤めでどれだけ資産を築くことができるか?年金の受け取り時期が65歳へと徐々に引き上げられてます。
そうなると、60歳定年した場合、65歳までの無年金期間をどう準備しておくか?個人年金なり、確定拠出年金なり、貯蓄なり、投資なり、といろいろと考えることが多いです。
この本は、投資についての考え方です。
自分なりに咀嚼したいと思ったのは次の考え方。
目指す姿
労働の対価としてもらう給料から、少しずつでも投資信託などを通して、株主になり、株主配分を企業からもらうことによって、ダブルインカム(給料と配当)のハイブリッド社印を目指しましょう!
もう1つ大事なこととして
①(仕事)がメインの車輪であり、②(投資)が補助輪です。
あとは、投資を考える場合には、その投資したモノ自体が生み出す収益を一番に考えるということ(収益還元法)も考えること。
資産を増やすには、収入を増やすと当時に、支出を抑えることが大切。
収入に対して支出をどれだけ減らせるかがすべてです。
では、どうやって支出を減らすかですが、それには2通りの方法があります。1つ目は、給与天引きで貯蓄または投資する方法です。2つ目は、仕事を忙し面白くする方法です。
自己投資をする場合に気をつけること
自己投資か、見栄投資かを見極めるには、その買おうとしているモノを他人がみることができるかどうかで判断します。本や専門学校に行って得る知識というのは、他人が見ることができません。一方、時計、スーツ、バックなどは他人がみることができます。
仕事を忙しくして面白くすることで、お金を使ってストレス発散するのを防ぐというのもいいかなぁと。仕事が面白いと、ストレス発散で買い物したり、遠出したりしなくてもよくなりますからね。これは大きい。
投資をするにしても、株式投資等ではなく、自己投資をして、昇格・昇進を早く行い、所得を増やすという考え方。
自己投資をする場合に、気を付けることとして、次のことあり。
資格と趣味にお金を使う上で大切なのは、とことん極めるということです。
~中略~
やってはいけないのが、中途半端に趣味にお金を使うことです。中途半端なレベルで終わってしまうと、それを極めている人と知り合うことはできないので、そのお金は帰ってきません。
投資の推奨方法は、積立投資。
毎月一定額を積み立てるように投資に振り分ける。投資信託やETFにいれておく。急落等あっても常に一定で。
ある程度戻ってきたら、それで売ることで大きな利益を確保可能となる。
投資信託の選び方
市場平均に勝てるファンドこそが「良い投資信託」。
- アクティブファンドがよい投資信託かを見極める方法として、インデックスファンドを上回っているかどうかが大事
- 「モーニングスター」などの投資信託の評価会社のレートを使用
- 買った後もきっちりとモニタリングをし、継続的にアルファが出ているか、運用対背に変わりはないかなどをチェックする必要あり。
日々の積立投資が非常に大切な気がしてきました。
それ以上に自己投資ですかね。。。資格取らないかんかなぁ。。。
会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方 NISA 対応
- 作者: 中桐啓貴
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2014/03/12
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