Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい 数字力/山田真哉 ~ようやくタイトルの答えがある。。。~

本書の書いてある数字力というのは、「数字のテクニック」が使える力。

数字力を身に着けるには、「簡単な知識」と「集中した意識」があれば十分です。

数字については、このような力もあるようです。

 そもそも数字には物事を整理し。相手に理路整然とした印象を与え、注意を喚起する力が備わっています。

 

ということで、タイトルの問題。

果たしてどう考えるか?の答えが書いてあります。

 

方策の観点としては、次の2つ。

  • 土俵を変える(弁当ではなく、別物にする)
  • もっと高い弁当を用意して並べる

納得というか、なるほどというか。。。

 

土俵を変えるというのが、一つの手段というのは気づかなかったです。だから、盲点なのかと。。。弁当ではなく、駅弁や空弁であれば、イベントごとだしいいかと思って購入しますしね。

戦う上で不利な場合は、勝負する土俵自体を変えてしまうのが手っ取り早いです。「単位変換」ならぬ「土俵変換」ですね。

 これも、値段見て、高いのはいいやと思って、別のを選ぶというのをしますし。。。

価格が異なる商品が複数並ぶと、その中間価格が判断の基準となるからです。これもアンカリングの効果ですよ。

 

ここでふと思ったのが、よくある毎日のコーヒー一杯を我慢すれば、これが買えるといったローンの話にでてくる話。

 

冷静に考えると、実際どうなんだ?と思うことが多々。

でも、かんがえなかったら、安いなぁとか思うこともあります。

そうならないように、具体的に、日当たりいくらなら、月当たりいくらという風に単位変換することが重要。あとは総額いくらなのか?とか。。。

そうしないと、日当たりとかで一瞬安く思えるんですが、実は高額なものを買っていたとかとか普通にありえますから。

 

数字力って意外と単純なようで、生活に必要なものだなと。。。