名古屋を古地図で歩く本/ロム・インターナショナル ~古地図というより、土地の来歴についての本ですね。。。~
最近、ブラタモリを見てたりすると、古地図がよくでてくるので、住んでるところはどうかな?と思って購入。
でも、知ってることが多くてあんまりというのが実情。
引っ越した当初にしっていれば面白く読めたかもしれませんが、ながらく住んでると興味をもって調べたり、話にでたりして知らず知らずのうちに学んでいってますから。
とはいえ、熱田神宮の近所まで海があったというのはしってたんですが、それでもどのくらいなのか?というのがわかってなくて、ほうほうと思うことが。
枇杷島とかも、もともとは中州だったようですね。
川や海を埋め立てて土地が広がっているので、
そういうのを知ると、豪雨とかで川の氾濫とかとでたときに、警報がでるところや、被害がでるところについてもなるほどなぁと思うところもあり。
ただ、この本について残念だなと思うことが一つ。
古地図と書いてあるんだから、もうすこし古地図を増やしたり、現代と古地図の比較をしたりして、過去と現在の違いを浮き彫りにしてほしかったかなと。
そうすると、各土地の変遷がわかるわけですから、非常に面白く感じますし。
上記みたいなのを期待すると、がっかりするかもというのが残念です。
名古屋を古地図で歩く本: 古代尾張から戦国期、尾張徳川まで“歴史の謎解き”めぐり (KAWADE夢文庫)
- 作者: ロムインターナショナル
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/08/10
- メディア: 文庫
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