ワルの恋愛術/内藤誼人 ~恋愛だけでなく、上司と部下の関係にまで広げて解釈できるかな~
タイトル買いです。
でも、結局読んでいくと、書き方はだいぶチャラいですが、内容は心理学的なところが多いです。
表紙とタイトルが。。。なので、ちょっと読みづらかったのもあり、ちまちまと読み進めてようやく読み終わり。
読んで手の感想は、恋愛にもいえることだけど、仕事の上司と部下の関係にも言えることだなぁと思うところが多々。
参考になったのはこの3点。
相手が完璧主義だと、一緒にいるほうはクタクタに疲れちまうってことさ。
やっぱさ、男って、少しくらい欠点というか、弱みがあるからこそ、女の子の方も、とっつきやすいっていうか、親しみを感じるんじゃないかな。
自分に時間を使ってくれるパートナーがいるときには、今の関係を守ろうとするらしいんだ。
ほめるときのポイントも紹介しておくね。
- 一貫していること
- 繰り返すこと
- ”心から”ほめること
- 表現を変えながらほめること
- 相手がいないところでも、ほめること
という点が重要。
女性だけじゃなくて、人間関係をうまくやっていくには大事なことだと思うんですが。。。仕事でも、上司とやり取りするときに、いい加減に対応されるといらいらきますが、時間を割いてくれて、相談に乗ってくれる方とかだと、ついていこうかなと思うことも多々。
まぁ、説教が長い人は、時間を割いてくれても、うっとうしいとしか思わなくなるので、説教はほどほどにというか褒める時間を延ばした方がいいんでしょうかね。
あと、超人過ぎる上司よりも、どこか抜けてて助けてやらんとあかんなって思える上司のほうがいいというのもありますかね。
他人に慕われるというのは、面倒見がいいのはもちろんのこと、どこか助けてあげないとと思わせる何かがあるかどうかかと。
仕事はできるけど、猪突猛進すぎるから手綱をひいてやらんととか、どこか抜けてるから、サポートしてやらんととか。。。
模範にならなきゃと思って、完璧な人を目指すことで、周りと付き合いづらい環境ができるなら、どこか抜けてた方がいいのかもしれませんねぇ。
と、本のタイトルと関係ないことを読んでて思ってました。
ちょっと違う観点からいろいろと考えられたから、いいのかも。。。
How to本としては、どうかなぁって思うところがありますがね。。。