Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

お金を整える/市居 愛 ~いうがやすしという言葉が頭をよぎる。。。~

生活で必要なお金。

お金のことをあんまり考えずに、生きていきたいものだけれども、そういうわけにはいかないですから。

お金をいかに貯めるか?というのを考えると、無理して節約というのもどこか破綻するか、達成後浪費するというのが目に浮かびます。

無理な計画を立てて、苦しんで、目標を達成できずにへこむ。そうなっていくと、自分がダメな人間と感じて、何をしてもできないと思ってしまう。

そういう悪循環にはまらないようにしていくのに、少しづつだけれども、進めていく。ただ、やると決めたら徹底的に。

 

この本を読んでいて、耳が痛いところが一か所。

日本人が一生のうち探し物に費やす時間は、平均で1255時間、日数にすると52日間にもなるそうです。

探し物のトップ3は、

1位 ペン

2位 現金

3位 財布・小銭入れ

実質、睡眠時間を8時間考慮すると、52日が1.5倍になり、78日。約2.5か月。この2.5か月って勉強に充てれば結構なことができるし、旅行なら結構なところに行ける。

こういうのを考えていくと、もの探しの時間って結構無駄だなと思います。これをなくすようにものを整理して、わかりやすくする。ものが多いと片付けるのも一苦労だし、場所を確保するのも大変となる。だから、ものを減らす・増やさないというのが大事な要素となる。

これをできると、ものが増えないから、結果としてお金が貯まるということになるということなんですね。

それを考えると、普段の机の周りを考えると。。。

うーん、机回りをきちんと片付けるようにしないとねぇ。。。

 

本の内容としては、結構やっていることが多いなというのが正直なところ。一部考えが違うところもありますし。

こういう本って一人ひとりの考え方、次第でいろいろと感じ方が変わるので、興味ある方は一読されるといいのかもしれません。

お金を整える

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