Otra célula del cerebro

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読んだら忘れない読書術/樺沢紫苑 ~すぐ忘れるのをなんとかしたいなぁ。。。~

年に150冊程度読書をしていますが、本の内容を覚えているか?と言われたら、微妙なのが多々。

印象深い本であれば、いろいろと覚えているんですが。記憶力が弱いのか、それとも十分に咀嚼する前に次の本へと移動しているからなのか。。。そのどちらかなのでしょうが、ただ、感想を書くようになってから、多少なりとも覚えていることが増えている気がします。

ただ、この本のどこどこに書いてあったとかいう記憶ではなく、こういうことを書いてある本があったな、という感じです。

 

本の内容を記憶に残しておくのは、短期間で4回くらいアウトプットが必要なようです。

そのやり方というのが次の通り。

①本を読みながら、メモをとる、マーカーでラインを引く。

②本の内容を人に話す。本を人に勧める。

③本の感想や気づき、明言をFacebookTwitterでシェアする。

Facebookやメルマガに書評、レビューを書く。

 本の読む途中に、ブログ等で書くのを前提で、マーカーでラインをつけたり、ポストイットで場所を残したりといろいろとやっているのと、本の内容を面白かったらしゃべってるし、という風に考えると、結構実践していますね。。。

 

思ったよりびっくり。ということは、現状を継続していればいいのかもしれません。ただ、最近、なかなか本を読む時間を確保しづらいので、どう本を読む時間を確保するのか?というのが課題ですかね。

 

本を読むという行為がどういう役割を果たすかというと、それは次のとおり。

本には、何千人もの成功体験と何千人もの失敗体験が載っています。ありとあらゆる成功事例と失敗事例の集大成が、本といえます。

あなたがこれから何か新しいことを始める場合、完全にゼロからスタートするのと、「1000人の成功体験と1000人の失敗体験」を本で勉強してからスタートするのとでは、どちらが有利でしょうか。

そして、大志を抱いたとしても、その大志をいかにじつげんするか?のルートを複数用意できるか?想像できるか?で実現度がまったく変わってしまう。

人間というのは、思いつかないことを実行することはできません。可能性すら思いつかないのに、それに向けて努力することは不可能なのです。

難易度の高いルートしか思い浮かばなかったら、そこしかアタックできませんからね。

 

そういうのを考えると、読書というのは非常に大切なものなんだなと思います。とはいえ、偏った読書ではなく、幅広くいろいろと読んでいけるようにしたいものです。

 

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術