Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

20年の月日って、結構どころか長いもんです

20年前から通っていた病院が今月をもって無事に終了。

再発の懸念もないということなので、これからは生活習慣病にかからないよう気をつけて生活をしていこうかと思います。

20年間のフォローとは非常に長かった気がします。途中からは働きつつの状況でしたので、念のためというところもあったんでしょうけど。

 

思えば、20年。

長かったですね。

自分の立場も学生から社会人へと変わってしまいましたし。そのあと、だいぶ働いてますからね。そう思うと、すごいなと。普通に考えれば、子供が20歳になるわけだから、長い時間なんだよなと。思えば非常に長かった。

 

もともと自分の病気が珍しかったのも、ここまで長くなった原因なのかもしれません。非常に症例としては少なく、貴重な実験サンプルだったんでしょうね。再発のタイミングがあれば、取り出して分析したいという欲望があったのかも。

入院当時には最先端の医療(PETとか)を経験したので、それがいまや当たり前になっているのを見ると、なかなか感慨深いものがあります。

 

通院していた病院が大きく変化していく様も定点観測かのごとく、見続けられたのも貴重でしたね。新しい病棟が立ち、そして、診療棟も新棟にかわっていく。さらには、病院のシステムも変わっていくのを目の当たりにしたり、医療のシステムが進化していくのを身をもって体験したりと。。。

 

特に、CTの進化がすごかったなと思います。

20年前は、造影剤での撮影に30分くらいかかっていたのに、いまや10分程度でおわってしまいますから。

少し進んで止まってというのを昔のCTはやっていたのに、いまや、一気に通り抜けたらおしまいとかすごい進歩。

だから、造影剤での撮影が非常に楽に。ちょっと体が熱くなっておしまいという感じになりましたし。以前は、体が熱くなるのをずっと耐える時間が長かった気がします。

 

 

普通に考えれば、おしまいといえばおしまい。

でも、いままで通院して、検査をしてみてもらっているという安心感がありましたが、それがなくなるという不安もあったりします。

ただ、それ以上に、20年間のフォローが終了したという事実。このことが素直にうれしい。

これから20年以上、病院に大きなお世話にならないような健康的な生活を続けていきたいものです。