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決算書はここだけ読め! /前川 修満 ~きちんと読み方を身につけなきゃ~

決算書。

株式投資をしていると、会社がどういう経営状態か?見極めるために必ず見ています。ただ、見るのは利益のところのみ。

それだけでいいのかな?とも思ってましたが、この本を読んで、もっと情報があるというのに気づかされました。

 

学んだこと

  1. お金の集め方としては、負債よりも資本、資本よりも収益で集めるほうが望ましい
  2. 集めたお金の使途としては、結果として資産がたくさん増えるのが望ましい
  3. 収益は費用よりずっと大きいのがいい

 

試算表は、賃借対照表と損益計算書に分かれている。

  • 賃借対照表:次年度に繰り越す部分
  • 損益計算書:次年度に繰り越さない部分

資産、負債、資本の三項目は、会社が事業を続ける限り、経営者が管理し続ける必要がありますが、費用と収益については、その事業年度が過ぎてしまえば、「終わったこと」とされ、次年度に持ち越す必要がないのです。

この2つの意味がよくわかってなかったなぁ。。。

 

あと、この本で書かれていますが、決算書を見るときに、比較するというのが大事なようです。

ついつい短期的目線で今年はどうだったのか?という考えで見てしまいますが、周りと比べてどうなのか?ここ数年どう推移してきていたのか?そこを見極めていくことが重要となるわけで。。。

ここいらは読んでいくと、なるほどと思うところもありつつ、難しいなと思うところもあります。

比較とかとなると、地道に投資候補の調査を積み重ねていき、どのくらい伸びていく市場があるのか?それは新規なのか?とかいろいろと考えるんですかね。。。

 

とりあえず、現在の投資先の決算書でもじっくり見てみようかな。。。ついでに、同業他社と比較して、どういう立ち位置かきちんと知っとこうかな。

それよりも、今の職場のほうをみたほうがいいのかな?ちょっと怖いや。。。

決算書はここだけ読め! (講談社現代新書)

決算書はここだけ読め! (講談社現代新書)