Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学/ハイディ・グラント・ハルバーソン ~奥が深い。。。~

成功するために必要な9つの習慣について書かれた本。

はじめにのところでも書いてますが、1つ1つはやれるかな?と思える内容。ただ、2,3個やろうとすると、結構きついなと思うところがあります。

 

そんな中読んでて気になったのが「第5章 成長することに集中する」の項目。

個人的に、成長という歩みを止めたらだめだと思っているので、ついついそういうところには目が入ってしまいます。

なぜ、自分がそういうことを考えるのかというと、次のことを考えているから。

世の中の人々が徐々に進歩していっているのに、現状に満足をしてしまったら、徐々に負けていってしまう。最低限現状を維持していくには、自分が成長していくしかない。相手を引き留めたり、邪魔したりはなかなかできないし、そういう手段はあんまり取りたくないですし。

そうなると、成長していく方向性としては、新しいことにチャレンジして、新しい引き出しを増やしたりするか、現状もっている引き出しを掛け算で使いこなしていくということとなります。

 

ただ、新しいことにチャレンジするというのは、非常に怖い。失敗したらどうしようかとか考えたりして、ついつい委縮してしまうことが多い。

特に、周りが必ず成功するだろうなと思われてたりすると、なおさらプレッシャーに感じて、失敗してしまうか、なんとか成功というパターンになることが多い。

むしろ、失敗するかもと思われていたほうが、案外うまくいったりすることもある。

 

そういうことに対する疑問がちょこっと解けたのが次の内容。

心理学で裏付けられた「新たなことに、自身と活力をもって挑戦する方法」があります。それはあまりに単純で、驚いてしまうかもしれません。

その方法とは「失敗してもいい、と開き直る」ということです。

 

さらに、失敗につながる要因というのも次のことのようです。

能力を発揮することを阻害する最大の要因は不安感です。

 

そう考えると、不安感をなくしてしまうのが一番いいんでしょうねぇ。

 

自分が仮に周りの面倒をみるようなことになったら、安心してチャレンジできるような体制を作ってあげることが大事なんでしょうねぇ。

そうすることで、新しいことにチャレンジ⇒成功となることで、新しいことにどんどんチャレンジできるようになりますし。

そう考えると、どういうときに腹を括れるかというのを考えながらやっていかないといけないんでしょうねぇ。

 

そうか、失敗してもいいように保険を用意しておくというのも大事なんですね。

 

うーん、結構奥が深い。。。 

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学