仕事を進めていたら、後戻り等があって納期ギリギリになることも。
欠陥に気づいてやり直しになることも。
そうなると、どうしても最後の追い込みをすることに。
それ自体が仕事を終わらせなくなる原因だそうです。
10日でやるべきタスクだったら、その2割の2日間で8割終わらせるつもりで、プロジェクトの当初からロケットスタートをかけなければなりません。初期段階でのミスならば簡単に取り戻せますし、リカバリーの期間を十分に持つことができます。
つまり、仕事の最初の部分で、一気に8割まで終わらせる。そして、残り2割を残りの日数でのんびりと片付けていく。
そうすることで、途中経過を求められても提出可能となるし、大きなバグが見つかっても、対処ができる。
そう思うと、最初にスパートをかけてしまうというのが大事。
ただ、思うんですが、最初の8割は意外と簡単にできることが多いです。ただ、残り2割の完成度をあげていく作業は徐々に時間がかかっていくことも多い気がします。
そう思うと、最初にある程度完成している状態にもっていくことで、修正やレベルアップなどができるわけですし、バグがあっても構成をいじることがまだ容易となる。
あと、仕事について。
やりたい仕事があったら、上司に頼む前にまずやってみる、です。
上司に口をあけて仕事をください、もらった仕事が自分のやりたい仕事でないというくらいなら、自分で仕事を探してみたり、始めてみたりするのも手。
ある程度イメージがつかめるようになれば、そのデータをもとに上司に取り組みましょうとか言えるし、顧客へのアピールにも使えますし。。。
そう思うと、まずやってみるという姿勢が大事。
ただ、なかなかやりたい仕事ができないのであれば、仕事の中でいろいろとできることもあります。
今やっている仕事の中で、本当にやりたい仕事に繋がる共通点を見つけ出せ
共通項を見つけて、そこをもとに準備をしたり、そこから話を広げていく。
そういうことができればいいのかな。。。
無理という人に対しては、次のことを参考に。。。
「無理だ」という人の多くがじつは、そのことについて実際にはほとんど何も調べてもいないし、考えてもいない人だということを強く心に刻み込んでください。
仕事をいかに効率よく済ませるか?それがすべてなんでしょうね。。。

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である
- 作者: 中島聡
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2016/06/08
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (4件) を見る