図太く生きていけると楽だなと思うことが多々。
多少は図太いのですが、いやなことを結構引っ張ることが多いので。。。
いやなことを起こさないようにすればいいんですけど、不可避なこともありますし。なら、おきたことに対してどう対応していくかというのが大事かなと考えます。
ということで、本書を読んでいると次のことが身に沁みます。
怒りは人生を破壊し、堪忍袋は人生を成功に導く
ついつい怒りにかまけてしまうところがありますが、そこをぐっと我慢できるかは大事。ただ、一度は怒りを見せておかないと、なめてくる人もいますから、そこいらは駆け引きなのかなと。
むしろ、怒りを見せずに、理詰めでじっくりしていったほうがいいのかもしれませんねぇ。それはそれで反感を買いそうな気がしてならないですけど。。。
ということで、怒りを覚えるときはどういうときなのか?というのをじっくり考えてみるのも手かと。
必要なのは、すべてについて反省するのではなく、どの段階のどんな部分に問題があったか、どこが足りなかったか、を検証し、問題があった、不足していた、という点を見つけて、そこについて反省するということです。
冷静に分析すると、自分のどこが足らないところなのか?怒りのポイントはどこか?というのがわかることもあります。
そのポイントを突っ込まれないように用意をしておくとか、避けておくとかすれば、怒りにいかなくてもいいのかなと。
心のなかの自分と向き合えば心は強く鍛えられる
なかなかこの境地にたどり着ける気がしないんですけどね。。。
当たり前がありがたいことに気づく。それこそ禅がめざす心の境地といってもいいでしょう。
まだまだ未熟者ということ。。。