人工知能プログラミングのための数学がわかる本/石川 聡彦 ~行列とか久々に見た気がする~
プログラミングって数式がいっぱいというイメージですが、まぁ、納得というか。
ただ、行列とかベクトルといった高校時代にならった数学がベースになっているところが多くあり、あとはそれを計算をコンピュータにさせるかというところなのかなと。
昨今話題になることの多い人工知能。
これを少し自分でやってみようかなと思うのであれば、本書や高校数学の本を一度読んでおいたほうがいいかな。
単純なようですが、その組み合わせでこういう複雑なことを進めていくことでスタート地点にたつことができるわけですから。
過去にプログラミングはしていたので、あんまり違和感がないというか。。。
結局計算をするのに、行列というのは大事なところなので、逆行列の一般的な出し方とか、そういうのを理解したりしておくことが大事なのかなと。
プログラミングを解読していく際に、自分が作ったものだとクセがあるのでわかりやすいのですが、他人が作ったのはどうもわかりづらい。
コメントアウト等で説明があっても、ちょっと理解が進まないことも。
結局ちまちまと設計図と見比べながら解読をしていくことも。その設計図すらないときは地獄ですけどね。。。
各々の関係を紐解いていき、数式を興してっていう手順を踏んでいくとすごく時間がかかる。ただ、それをすれば解読はできていくこともあるのですが、知識がないと全然追い付かないというのも。
個人的に、ここいらを攻めていくのは面白いんですけどね。いかんせん、時間がなさすぎる。
2足の草鞋を履いている方々は非常に尊敬いたします。本業と放送大学だけで手いっぱいといったところでしょうか。。。