Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

侠飯5 嵐のペンション篇/福澤 徹三 ~今回も料理がおいしそう。。。~

侠飯の5巻目。

気づけば、すでに5巻。

2014年に第1巻がでてるから、ほぼ毎年でているんですね。そりゃ、面白いし、料理もおいしそうだからつながるわなと。

 

今回は、奥多摩の山中にあるペンションが舞台。

そこにいるいわくありげな人々。そこに、5億円強盗の事件が時効がちかづいているという話。

そこに現れる柳刃と火野。

 

この柳刃と火野の登場の流れ、いままでのパターンと同じ。そして、そこからの事件解決、そして主人公が新しい道へというのも同じ。ある意味水戸黄門的な感じがします。

この安心感があるからこそ、楽しんで読むことができるし、料理もおいしそうだし、自分が料理するときの参考になる。

そう思うと、この本非常に面白い。きっと柳刃と火野のギャップがいいんでしょうね。こわもてだけれども、料理がすこぶるうまいとかある意味卑怯。そのギャップに魅かれてしまいます。

 

そんなことを書きながら、ついつい1巻から4巻の感想を読み直してみたり。。。

 

4巻の感想を見てて思い出しましたが、いまでも立ち飲み屋にはいってます。ただ、ホッピーを飲むのをやめたというか、置いてある店にあまり行かなくなりました。

むしろ、ビールやらハイボールあたりを飲むことが増えたような。。。ただ、ちょっと飲みすぎな時も多々あるのでそこいらは気を付けていかないとなぁ。。。

 

侠飯5 嵐のペンション篇 (文春文庫)

侠飯5 嵐のペンション篇 (文春文庫)