説得の戦略 交渉心理学入門/荘司 雅彦 ~うまく説得したいものです~
生活していく上でも、仕事をしていく上でも他人と話をしたりすることが多々。
その中で、自分の想いを伝えていくことが重要となる。
新しいことをするのになかなか理解を得ないことがあります。うまくいくときもいかないときも。
自分としては、大切なことだから取り組まねばと思うことが多いのだけれども、それがなかなか理解されない。
この本を読んではっとしたこととして次のことがあります。
基本的に人間は新たな行動を起こすことに抵抗を示す傾向がある
つまり、やったことがないものには不安になる。その不安を取り除いていくのが大事。となると、想像ができそうな内容に例えたり、目の前にものを置いていたりして考えれるようにする。
人は、心の中で想像できると、新たな行動を起こしやすくなります。
これって、なかなか奥が深いなと。
実物を見てみないとわからないことが多いなと思うことが多いですが、そのとおりだったんだなと。
他人に説明する際には、簡単に考えつくようなことに例えたり、ものを使ったりして説明していく。そういうことが大事なのか。。。
あと、他人に対して思うこととして。。。
人間は、ある一定の「特徴」「態度」「信念」のラベルを貼られると、そのラベルのように振る舞う傾向がある。
人間は、他人の「言葉」の期待に応えようとするので、いい期待を寄せれば、いい行動をするようになる。
一緒に仕事をしている人やよく共にする人がいるなら、基本的に前向きな言葉を与えていったほうがいいということなんですね。
よく褒めろといわれますが、褒めるのはなかなか難しい。
きちんと相手を見ておかないといけないし、相手の長所を褒めていく。そういうのが大事なんだろうな。。。
少しづつでもいいから取り組んでつかっていきたいかな。。。