飛騨高山旅の続きです。
次に向かったのは高山陣屋へ。
もともと高山は金森氏がおさめていたのですが、そのあと天領になっています。高山周辺は木材がありますし、さらには金銀もとれたようで。
そうなると、かなりの税収をあげれそうなので、幕府に目をつけられたのかなと。金森氏は山形へ転封ですからね。そう思うと、同じ雪国でもそのレベルの差が大きい気がします。
この高山、最近NHKの番組で知ったのですが大原騒動という農民の一揆の舞台になったところ。
どんなに優秀であっても、民をないがしろにしちゃいけないよな。
この大原騒動ある意味、籠訴とかもしているのを考えると、あらゆる手法で農民の声を国の上層部に伝えようとしています。アグレッシブすぎます。
なお、明治時代以降は、そのまま役所として使われていて、そのあと県の事務所が別の土地にできたあと、史跡として保管がされたという。
そう思うと、大事につかわれたところなんだなと。
ということで写真をぺたぺたと。
まず中橋を渡って。
ちょこっと見ると宮川。
そして、高山陣屋へ。
高山陣屋入口。
開館時間:8:45-16:30
個人:430円
ここで庶務をしていたらしい。
身分によって入口が異なっていたとか。
そして、この庭の景色を見ると、雪景色で見てみたかった気も。
拷問のあったところ。
こうみると、行政・裁判とが一緒につまったところだったのかな。
さて、次回で高山旅はおしまいです。