Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

城郭考古学の冒険 ~城めぐり再開したいなぁ~

コロナ禍で、てっきりおでかけをほとんど徒歩レベルに切り替えてしまっているし、県外に行くことも自粛している状況を踏まえると、なかなか城めぐりができていない。

100名城、続100名城めぐりは完全にストップしてます。まぁ、一之宮巡りも止まっているのでなんともね。。。

ということで、旅行に行けるようになったらすぐさま行けるようにということで、徐々に準備をしていこうかと思って、この本を読んでました。

 

城を見て、次のところの三はあんまり考えてなかったかなぁ。遺構という面だけで肝心てしまっているという感じ。むしろ、地図から見ていくところを先に考えてみて、成り立ちから調査をして、自分なりに楽しむポイントを決めていくというのはいいのかもとちょっと方針変更してもいいのかな?と。

城の探検は適度に体を動かす運動であり、自然と季節の移ろいを感じる探検である。さらに、城を通じて歴史を探求する好奇心に満ちた知的活動である。城ファンのプロファイルをしてみよう。

(一)心身の自己管理ができてい(適度な運動を欠かさない)、(二)自然に親しむ繊細な感性をもち(城は自然の中にある)、(三)歴史を熟考する知性を備える(なぜここに堀があるのか、武将は何を考えたのかを城に立って自分で考える)、ということになる。なんと魅力的なことだろうか。

 

その場に行くのもいいけど、1つ1つをじっくり味わっていくというのもいいのかもなと。旅行に行く前に、事前に下調べをしておいて、可能な限りの情報をもとにどういうことを考えているのだろうか?とか考えてみてから、その場にいく。

それだけでも十分に楽しめるだろうし、写真の撮り方もきっと変わるんだろうなって思う。

そういう風に切り替えていってもいいのかも。

 

この本で興味深かったのは、あとは豊臣秀次のところ。そういう解釈もあるのか!と思わされました。むしろ、そういう歴史的なところを自分なりに整理して考えていくというのが大事なのかも。

ちょっと興味深いところです。

 

ただなぁ、やってみたいことが多い中、やろうとしても時間がないのも事実。徐々にだけども、準備を始めていかないとですかね。

その時間をどうやりくりしていくか?そこを考えていくことが大事なのかもしれない。コロナで動けない今こそ、準備万端にしていったほうがいいんだろうなぁ。Googleマップとかもあるんだし、いろいろと考えることはできるわけだし。

そう思うと、頭の中でいろいろと考えるということが面白いなと。

 

名古屋城天守復元どうなるんだろうなぁ。どうせやるなら、千田さんの意見にもあるように、馬出も再現してほしいなぁ。。。