Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 ~お金のことの印象が薄い。。。~

未来につながるかな?と思って読んでみました。

お金に関わることよりも、技術の方向性と、そして、それに取り組む姿勢というほうが気になってしまって、個人的にはお金のことより、技術とかの動向の方が好きなんだなってつくづく。

お金も大事なんですよ。ただ、世の中がこれからどうなっていくか?というのに想いをはせるというのも十分楽しいんですよね。

 

技術が世の中を変えるというけども、なかなか反発がでてきたりして変わらなかったりします。ただ、スマホやPCのように自分たちの生活が一変してしまうものもある。そういうのの違いが次の言葉。

引っ張る力はお金が一番強く、次に感情、最後がテクノロジーです。ただ、必ず3つのベクトルがそろっていないと現実ではうまく機能しないというのが特徴です。

3つのベクトルをそろえるというよりも、3つのベクトルが答えになる場所を探すといったほうがいいのかもしれない。

竹中平蔵さんとお話をしていた時に「世の中は連立方程式のようなものだ」とおっしゃっていましたが、この表現はとてもしっくりきました。1つの数字をいじると全体が影響を受けますし、複数の式が連動して1つの答えが導かれる。自分よりもずっとはっきりとイメージができているのだろうと思いました。

 

なんというか、このつながりのところに、新しいものが存在したり、この方程式を解けた人が新しいものを作り出したりということなんだろうなと。

 

おわりにのところで、アインシュタインの言葉を紹介されており、この言葉が新しいことを生み出す原動力になる気がします。

空想は知識より重要である。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む。

大切なのは、疑問を持ち続けることだ。神聖な好奇心を失ってはならない。

ただ、言い訳ばかりして動かずに、現状に不満を言いながら甘んじる。好奇心を大事にして、一歩踏み出してみる、そういうことも大事なのかもしれない。その一歩で人生が大きく変わるのかもしれないのだから。

わからないことをわからないと素直に認めて、そこを追求していく。そういう行動が未来を切り開いていくのかもしれない。そんなことを最後のこの一文を見て思った次第。

 

一歩踏み出す、簡単に書きますが、一歩踏み出すのにどれだけ勇気がいることか。現状維持バイアスってすごい怖い。やらない言い訳はいくらでも作ることができる。その言い訳を振り切って、そして、乗り越えて踏み出して動いている人らには素直に敬意を払います。

自分も何か一歩踏み出してみようかな。自分の好奇心を大切にするためにも。