Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

10代から知っておきたい あなたを閉じ込める「ずるい言葉」 ~肝に銘じておこう~

ラジオで一度紹介されてて気になってたので、購入。

そのあとちょこっと読んでみて、そのまま積読状態だったのを読んでみました。

 

正直なところ、組織で働いている人達や、人と一緒に仕事をする人は読んだほうがいいんじゃないかと思います。特に、管理職等で、後進を育成することがある人であればなおさら。

なんか聞いたことがある言葉が多くあるんですよ。

あなたのためを思っていっているんだよ

とか

いまはそういう時代じゃないからね

とか

もっと早く言ってくれればよかったのに

 

特に、最後の言葉、言われたこともあるし、言ったこともある。言われてもやもやしたその原因が少しわかった気がして。

本当に困っているときって、なかなか言い出せない。また、人間関係がこじれてしまってると言いにくい。

そう思うと、人間関係を重視して、いかに言いやすい環境を作るか、そういうアプローチが大事なんだろうなと思う。コミュニケーションをする場や、仕事の進捗や困りごとを強制的に作っても、ギリギリまで隠してしまうことが多い。だって、それを上司にあげると怒られたり、叱責されたりと考えてしまい、自分でなんとかしようとしてしまうから。そして、悪い方向へ。

結局のところ、これを防ぐには良好な人間関係をいかに構築するかどうかにかかっている気がします。この人に困ったことを素直に言っても助けてくれる、裏切られることはないと思えるかどうか。その関係性を作れるかどうかですかね。

困ったことを言ってもらえる関係になったら、そのあと、寄り添う形をいかに作れるかかなと思います。

結構、一人で話していて、腹落ちというかひとりでに解決の答えを見つけるところも多々ありますから。壁になったつもりで聞くというか、傾聴すればいいんじゃないかなと。意見を求められたら、多少答えるくらいでいいんじゃないかなと思います。

 

これ、また期間をおいて読み直してもいいのかも。。。