Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

カレイドスコープの箱庭 ~これ完結巻だったのか~

チームバチスタの栄光から、このシリーズをちょくちょく読んでいたのですが、これが最終巻。

なんかオールスターというか関係者が集まっていくという感じ。オールスター勢ぞろいって感じ。そういう意味では少し大味感が否めないのですが、それでも面白いと思います。

ただ、シリーズの相関図とか見ると、読んでないのが結構あるので、おいおい購入して読んでいこうかなと思います。古本屋で探すか、なければネットで購入するかなぁ。

 

内容として、思うに、これ普通にあるなって思う。自分も仕事がテンパってる状況で増えてきても、全然人の補充がされていない状態が続いた時、自分がボロボロになっていくのを鑑みて、このまま崩壊してもいいんじゃないか?と思ったりしたことがある。自分が頑張って踏みとどまるようにやってたけど、それって事態を見えないような状況に追いやっているんじゃないか?って。

まぁ、崩壊せずになんとか踏みとどまり、そのあと自分が抜けるってカタチになってますが、そう思うとなって思います。いまはだいぶ人が増えてるから、誰かが頑張りすぎるのはダメなのかもしれない。

 

そんなことを思いつつ、なんか田口先生のようにいろいろと翻弄させながらも、動いているのがすごいなと思う。

 

本書に書いてある「放言日記」のラストがいいですね。

思えば遠くに来たものだ

自分もそう思える時がくるのかな?ふとそんなことが気になります。