「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明 ~先を見据えるのって難しい~
先を見越して行動するのって、なかなかできない。
仕事でも、チャレンジしようと新しいことを仕込んでても、最後のタイミングでまだ早いなと思ったりしてスルーして、そのあと必要になって、急遽突っ込むとかそういうのも。
先を見越しての行動って本当になかなかできない。
「先を見越して賢い選択をする」ためには、ゲームの結末(最終的なπの合計)までちゃんと先読みした上で、「こうやって、こうやって・・・・、ああなったら、こうする」という行動計画を策定する必要がある。
この先を予測するというのがいかに重要か。こうなれば、世の中変わるとか、仕事が変わるなとか、そういう未来を見据えていくというのがねぇ。
あと、先を見据えていても、その先ですかね。一歩踏み出せるかどうか。そこが大事じゃないかなと思う。結局行動できないから、準備ができず、見送ったりとかするし、必要に迫られて短納期で地獄を見ながらやることになる。
そう思うと、いまは必要ないという言い訳ではなく、先を見据えて、やるための理由づくりをして動き始める。自分をいかに説得するか、自分を説得できるのなら、他人を説得するのも少しは楽になっていく。
自分を説得できて、やるべきだと思ってる状況なら、周りに反対されても動き始めるということはできるわけですから。
まずは先を見据えて、やるべきかどうか、やらなかったらどうなるんだろう?その最悪のストーリーはいつくるか?くると被害は?という想定を考えておくというのが大事なんでしょうね。
ついついハッピーストーリーしかみないけども、最悪ストーリーから考えていくという風に考えておけばいいのかもしれない。時間がかかるのなら早めにスタートする。そして、時間を味方につけていく。そういうことが大事な気がします。