少し前に読んだ新・魔法のコンパス。その前のを買おうかな?と思ってましたが、よくよく溜まってる電子書籍の中を覗くと、魔法のコンパスの文字が。
あ、買ってたと思ってさっそく読んでみました。
一度新・魔法のコンパスを読んでたので、読みやすいですね。
内容的にも近いところもありますから。なので、そこをかぶらないように感想を書くことにします。
最後のところで気になったのが次のところ。
失敗したところで終わるから「失敗」が存在するわけだ。
何度失敗しようが、
その度に工夫し、
ネガティブな過去をポジティブなものへと転換し、
成功するまで続ければ、
それらの失敗は全て、成功のために必要な部品となる。
失敗したくないからチャレンジしないということを一時期やってたことがあります。いや、むしろ成功する確率が大きいものを選んで取り組んでいるというか。そっちのほうがいい言い方かな?
ただ、自分の予想の範囲で仕事をしていくと、成功の大きさって予想の範囲でおさまってしまうんですよね。そこから一歩抜けようとすると、失敗するというのを視野にいれていかないといけない。
失敗するといろいろと言われるのでね。ついつい成功する確度のたかいものを選んでしまいがち。
この文章を読んでると、失敗しても失敗と認めつつも、成功するために七転八倒すればいいし、なんなら反対があっても、なんとか継続できるよう足掻けばいいんだなと思う。失敗で終わったとしても、どこかに繋がっていくこともある。そのつながったもので成功を収めることができたのなら、それは失敗をベースに、踏み台にして成功したと言えるわけですから。
やっぱ、チャレンジすることは大事ですね。ただ、無謀なことはやらないようにしないと。物理現象に反するとか無謀なことはやらないようにして、ただ可能性が少しでもあるならやってみる、そういうのでいいのかもしれない。