侠飯 炎のちょい足し篇 ~展開が読めるのがなんとも~
侠飯6巻目。
今回は、更生施設が舞台。人里離れたところにあるのに、なぜかそこの近所で食堂が営業開始。客はあんまりこないように見えるけども、いろいろと収めるところがあるようで。。。
もうこの食堂があるという時点で、これから起こることが想像ついてしまいます。さすがに6冊目になるとストーリーが読めてしまってるのが問題なのかも。
となると、きっかけは何か?狙いはどこか?そして、顛末がどうなるか?あとは、料理おいしそうだなーとそういう目線でついつい読んでしまいます。ダメだ、純粋に本を楽しめてない気がする。
とはいえ、いいなと思う言葉もある。
自己責任とは、他人が責任逃れに使う言葉だ。自分の人生を決めるのは、自分しかいない
変わるために動こうという決めるのも、動くのが面倒だから変わらないというのを決めるのも自分が決めたもの。決めるってのは労力がいるんですよね。ただ、決めて動くと、自発的に動くというか、決めるという作業にかかったコストを取り戻すかごとく、もしくは自分の決定が間違いだったと思いたくないために、一生懸命動く。
そう思うと、腹くくって動くというのは大事なんだなと。1つ1つをなぁなぁで決めるのではなく、えいっと自分で決めて動くんだと思えば、自然と自発的になっていくんじゃないだろうかなぁ。
そんなことを思ってます。
それにしても、料理いつもおいしそうなんだけど、なかなか試してみたことがないんだよなー。一度は試してみてもいいのかもしれない。