天使と悪魔 中巻
殺人が、土、風、火、水をかたどって、順番におきていく。
暗殺者が、着々とコンクラーベの有力者を殺していくのですが、中巻では、火まで。
それぞれの特徴を表した殺人なので、なまじっか予想がついてしまい、ちょっと怖かったです。
この段階では、誰が犯人かはわからないし、内部、外部の犯人どちらかもわからず。
ただ、強行が実は暗殺されていた(毒殺)。
ここまで、話を広げておいて、下巻でどう収束させていくかが楽しみ。
仮に、犯人がわかったとして、狙いはいったいなんなのか?
ここらも明らかにしてほしいなぁ。
それにしても、よくこれだけの内容を考え付くなぁとつくづく思わされます。
- 作者: ダン・ブラウン,越前敏弥
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/06/08
- メディア: 文庫
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