雪国
文章がきれい。読んでてすんなり読めるし、心理描写、風景描写とかがすごい。
あと、これからの物語の行く末を蝶で暗示させていたりとすごく細かい。ここまでしっかり作られた小説ってここ最近読んだ本ではない気がする。
冒頭の文章はすごく有名ですが、それしかしらなかったのでどういう話かまったく知りませんでした。「国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった」ってのは名文句だと思う。ただ。名文句しかしらなくて内容がどういうものかを知らなかったのはすごく恥ずかしい.......。
- 作者: 川端康成
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/05
- メディア: 文庫
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