ブラタモリ 7 京都(嵐山・伏見) 志摩 伊勢(伊勢神宮・お伊勢参り) ~今回も旅行に行きたくなってしまいました~
この本から、アシスタントが近江アナに。
京都・志摩・伊勢という3つの地域が選ばれていますが、よく行くところの3つが選ばれていて非常に興味深かったです。
特に、志摩というと、風光明媚だというのと、食事というイメージでしたが、それもありつつも、あの景色がどうしてできあがったのか?というのに思いをはせても面白いのだなと。
リアス式海岸といわれても、その出来方で変わってしまう。しっている知識で満足せず、そこからもう一歩踏み込んでみることの面白さがわかってくるというのはいいことだなと思ってます。
一ノ宮巡りもしているので、そこで近所に行くことがあれば寄ってみてもいいのかも。じっくり風景を楽しみたいものです。いや、それよりも夕日の写真を撮るときにでもいってみてもいいのかも。ただ、四日市の渋滞さえなければ。。。
あと、伊勢神宮に行くことがあるので、今度行くときにはこの本を参考にして回ってみるのもいいのかもと思ったりしてます。さくっと行動してしまいがちですが、ちょっと違うルートを楽しんでみるというのも面白いのかもしれません。
京都の嵐山も。ゆっくりまわってみていきたいですし、景色もきれいなところですから。Choo Choo Trainの景色も見ておきたいですし。保津峡の景色もみたことがないので、一度ゆっくり行きたいものです。あと、天竜寺とか室町時代好きなのにいまだいったことないですし。。。
普段京都というと、どうしても東山を中心にまわってしまいます。理由は、嵐山が混むから。でも、これを見て、嵐山をきちんと行きたいなとも思えてきてます。そういや、今年のブラタモリで東山もやっていたような記憶が。旅行するときにHPで確認しておこうかな。。。
この本の面白みは、行きなれたところの再発見だけではなく、過去に行ったところにもう一度行きたくなってしまう。その面白みがすごいなと。
楽しそうなタモリさんを見ていると、地質の知識は手に入れたいなぁとも思えてきてしまう。
ブラタモリ 7 京都(嵐山・伏見) 志摩 伊勢(伊勢神宮・お伊勢参り)
- 作者: NHK「ブラタモリ」制作班
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/06/23
- メディア: 単行本
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今年の夏は映画見に行ったけど、夏というテーマには。。。
Netflix以外のも投稿していいとのことで。。。
夏の映画ということで、今年見た映画と、頭によぎったものを何個か書いてみようかと思います。
最初に頭によぎるのは「勇者ヨシヒコ」シリーズですかね。
なんといっても、8/26まで無料公開されていましたから。
最初のころ、あんまり気にせずにいたのですが、周りの評判がよかったのを見て、興味本位で見ていたら、結構面白くなってしまい、ついつい見てしまう番組に。
お決まりのパターンをいれつつ、結構いじっている。低予算の番組でよくやるなと。。。
この番組を最初のほうから終わるまでずーと見続けてしまいました。
最初のころのは見てなかったので、逆に面白かったというか。。。また、無料公開してくれないかなぁ。。。
夏のイメージになるのですが、「県庁おもてなし課」ですかね。
2013/5の公開なので、見た時期としては初夏くらいのはず。あの映画が一番夏のイメージにぴったりな気がします。南国高知という土地柄もありますが。
関ジャニ∞の錦戸さんが主演していたりと、面白くみた記憶が。。。
この中の「仕事をさせろー」と川に向かって吠えているシーンが印象的。予算とかない中で、ないない尽くしでなかなか進まないなかでのシーンです。
自分の置かれた状況とついつい重ね合わせてみてしまい、感情移入が半端なかったです。今の自分だと、予算をくれー!になりますが。。。もしくは、てめーら仕事しろー!かも。。。
最後に、今年の夏に見た映画としては、「ボン・ボヤージュ」、「トランスフォーマー」。
ボン・ボヤージュのほうが面白かった気がします。映像美はトランスフォーマーになりますが。。。
まぁ、個人的なことを書くと、amazon primeをうまく活用して映画を見ていきたいものです。あんまり見る時間がなくて見れてないんですよね。。。
録画しているテレビの数をもう少し減らしていくかなぁ。。。
天才/石原 慎太郎 ~根回し力のすごみというのがわかってても、だれも真似できないよなぁ。~
田中角栄氏の独白というか回顧録として、一人称で書かれた本。
本人が書いたわけではなく、石原慎太郎氏が書いてあるので、読んでて違和感を感じながら読みました。淡々と進んでいっている感じがするので、読んでて「うーん」と思ってしまうところも多々。
ただ、改めてすごいと思うのは、根回し力ですかね。
大蔵大臣時代に、官僚の心を鷲掴みしてしまったりと、この人心掌握術はすごいとしかいいようがない。
この戦後の混乱期をモチーフとした小説や漫画等があれば、じっくり読んでみたいかなとも思います。今思うのは、モーニングで連載している「疾風の勇人」くらいしか思い浮かばない。。。
ちょっと探してみても面白いかなと。
この激動期を人物がそれぞれの思いを描いていくと面白いと思うんだけどなぁ。。。ただ、関係者がいたりする現代だとまだ厳しいのかも。
幕末くらいまでいけば、もう過去の物語として小説とかにしやすいんでしょうが。。。ちょっといろいろと本を探してみても面白いかもしれません。
この希代の人たらしといってもいい人が作ったシナリオのままいまの道路行政や公共事業が進んでいってしまっているという現実を見て、本当に大丈夫かなと思ったのもあります。 これはある意味怖い気がします。
40年以上も前の計画であれば、もう見直しをして、現実にあわないならやめてしまったほうがいいと思うんですが。。。
これからの世の中、人口減、結果として予算減となっていくのであれば、本当に必要なところだけに集中していくというような予算を再配分していくというかそういう手立てもあるのではないか?とも。
最後のところの仲間が徐々に離れていくのを見ると、権力を失っていくというのはこういうことなのだなとも思えてなりません。
こういうのを見ていると、権力を潔く手放したほうがいいような感じもしてしまい、なかなか身の引き際の難しさを感じてしまいます。
ボン・ボヤージュ ~家族旅行は大暴走~ ~ちょっと笑えるけど、現実起きたら大変だな。。。~
ボン・ボヤージュ
フランス語で「よい旅を!」
今年見た映画その2です。
たまたま映画を見に行こうかなと思って、調べていた時に見つけた作品。
予告の動画があまりにもバカらしすぎて笑えてきたので、見てきました。
内容としては、おバカすぎて笑える。ドタバタものだし。。。たくさんある伏線もほぼ回収してくれるから、すっきり感もある。
内容をざっくり書くと、ある家族が新車でバカンスを楽しみにいく、その際の高速道路で車の自動運転のシステムが故障し、ブレーキも壊れて車が130km/hrで爆走。この極限環境下で各個人がいろいろと思いをぶちまけていくという内容です。
最終的に落ちが付くわけですが。。。
ここから見ての感想として、まず思ったのは、これ現実的にありえない。もし、仮に起こったとしたら、会社が一つつぶれるというとんでもない話じゃないのかなということです。
1つ目の突っ込みどころとしては、制御装置といった重要なシステムが水のかかりやすい位置においてあったりとか、安全モードを考えていなかったりとか、話を作るうえで大事なギミックなのかもしれませんが、もうちょっと技術的に考えてほしかったなぁとか。。。
2つ目の話だと、こんな形で問題が起こると、車会社って大規模リコールでつぶれるわなぁとかね。。。営業の方一人の責任じゃなくて、会社自体の責任になっちゃうよなぁとか。。。
特に2つ目の話って、いま日産やトヨタ、ボルボといった車メーカーが進めている自動運転についての一つの警鐘と思えてなりません。技術的にできたとして、それの問題が起きたときにだれが責任をとるのか?どういったことが起こりうるのか?というのを如実に語っている気がします。
映画としては、面白いんですよ。笑えるし、あー、やっぱりなと思うところもある。ただ、今未来として考えている自動運転車というものに対して大丈夫なのか?という問題提起として受け取ってしまいました。
うーん、自動運転興味はあるんだけどねぇ。。。
バルカン―「ヨーロッパの火薬庫」の歴史/マーク・マゾワー ~歴史が複雑すぎてついていけない~
バルカン半島というと、第一次世界大戦の原因となった火薬庫というイメージに加えて、紛争も多い地域という認識です。
この本を読んで、その経緯というのがわかります。
ちょっとわかりづらいところもありますが。。。
南欧の歴史ってあんまり知らないことが多いので、近世を中心に勉強しなおしたいかなと思ったりしてます。トルコも絡んできて複雑すぎます。
次のURLを見ると、GIFアニメでその経緯が書かれており、非常にわかりやすいです。
この経緯を見ていると、第一次世界大戦までは次の3点が大きそうです。
オーストリアはこの地域に隣接しているからなおさら安定するために、介入をしていった。だからこそ、サラエボ事件が発生する要因に。
その後、第二次世界大戦後は、冷戦のはざまとなり、バルカン半島はユーゴスラビア連邦とギリシャという形に集約。
冷戦終了後は、ユーゴスラビア連邦が崩壊し、現状に至るという。。。
ちょうど、各勢力や文化の境目となっているから、なおさら紛争や激突が起こりやすいという問題を内在している気がします。
ここを読んでて思ったのは、なぜかバルカン半島とJALの崩壊の話が似ているなということ。
バルカン半島:列強介入
JAL:政治家、官僚、会社役員、労組の介入
この力バランスの崩壊というか、この外部からの力を受けて物事がぐちゃぐちゃになっていった気がします。
結局のところ、外部の力が入ってくると、内部だけの話ではなくなっていくので、ぐちゃぐちゃになって長引きやすい。
どこか、応仁の乱にも近いような感じもしてしまいます。
うーん、歴史を多角的に見るのって結構大事なことだなぁ。。。
高知観光 その3 ~新しくできた高知城歴史博物館はもう一度いきたい!~
高知観光の投稿のラスト。
高知に新しくできた高知城歴史博物館。
外観の写真は撮り忘れです。中からは高知城の風景をよく見えるいいスポットになります。内部から撮影した写真。
この角度からは見ることがないので、結構新鮮です。
入館料は、800円。JAF会員だと640円。
JAF会員は年会費払っているから、ちょくちょくこういう風に使わないともったいないですからね。。。
展示物は、山内家にしまってあったものを展示しているようです。
いろいろと展示物が多く、結構面白いです。高知城にいくなら、ここも一緒にいけばセット券もありますから、おすすめですかね。
そして、見終わったら、日曜市のほうへ繰り出し。
もう少しいくと、人が多く南国雰囲気を味わえるのですが、写真を撮影しづらくなるので、少し離れたところで。
なお、ここは、よさこい祭りの本部競演場になってます。
高知にくるとお土産は、駅のお土産売り場とてんこすにいきます。
地元のお土産が多くあるので、時間があれば見に行って損はないかなと思います。
個人的には、ここでゆずこしょうを買いました。ちょっとピリ辛でおいしいんですが、なかなか使い切らないという問題もあります。
そのあとは、はりまや橋へ向かって移動。
道中の風景。ちょっと涼しく見える感じがいいですねぇ。
そして、はりまや橋。有名な割には小さいのでがっかり名所ともいわれる場合も。。。
個人的に高知らしい風景かなと思うのは、この高知橋からの風景。
次からはおまけです。
仁淀川付近の風景。川遊びをしている方が多数。。。
そういえば、沈下橋も仁淀川にもあります。写真撮影はできてませんが。。。
どうも四万十川のイメージが強いのですが、仁淀川のほうが高知市内より近いですから、興味があるなら足を延ばしてみてはどうかなと思います。
高知市内から車で一時間くらいでいけますし。
あと、仁淀川は水がきれい。これだけはすごいことだと思う。
そして、大川村方面へドライブしたときの風景。涼を感じるいい場所です。
以上、高知観光はおしまいです。
また高知にいって、観光したら写真を載せていこうかと思います。
山間のところは攻めどころが多くていいですねぇ。見たことのない風景もまだまだありそうです。
文系のための数学教室/小島 寛之 ~内容が難しい気もするけど、概念的なことはわかりやすいかなぁ~
文系でないんですが、どういう本なのか興味があって買ってみました。
うーん、内容は難しすぎないかな?と思う。
大学時代に理論的なことをして、プログラミングもしていたので、そんなに数式が苦手なタイプではないですが、それでもわからないところが多々。
概念的にはわかるんですけどね。それ以上の内容を理解しようとすると非常に難しい。
ただ、自分の経験では何かの拍子に一気に理解が進むこともあるので、この本を読んでみて、数学ってこんなもんかって理解が進むと、どこかきっかけでガラッと変わってしまう感じもします。
個人的に、数学と物理については、一度挫折してます。特に物理が最悪でした。
それは高校時代。
でてきていた数学の微分・積分の意味がまったくもってわからなかった。暗記をしているので、問題は解けるんですよ。でも応用力がぜんぜん身につかなかった。
また、物理も物理で、力のつりあい方程式とかがまったくもって理解不能。速度の式や加速度の式とかいろんな概念の式がでてきて全然理解ができず、四苦八苦。
ちょっとした応用問題がでたら、撃沈でしたし、解説をみてもいまいち理解が進まない。結果として、物理・数学ともに点数がいまひとつ伸びない状況でした。
この2つがすぱーんとわかったのは、物理の先生が授業の空き時間に余興で、次のことを説明してくれたからでした。
「速度と加速度は微分と積分の関係で説明できるんだぞ。ただ、これ大学の内容だから、ちょっと難しいかもなって。」
この一言とそのときの黒板の板書で、いままで理解できていなかった微分・積分の理解が一気に進み、物理も一気に点数があがっていった記憶があります。
微分というものが、何で微分するのか?というのも大事だというのがわかっただけでも、その当時の自分の腑に落ちたんでしょう。ある意味、この説明が転機でしたね。
あとは、この考え方を理解できたからこそ、微分方程式の数値計算の前進法、後退法の意味を理解できたりとか、そのプラグラムを組めたりとか。最終的には大学でもそこいらを専門にして、卒業をしているという。。。
同窓会があって、そのときのその物理の先生がいて御礼をいったのですが、そんなことやったっけ?ととぼけられてしまいましたが。。。
いまは別の仕事をメインでしていますが、微分・積分の考え方って結構使うんですよね。論文で読んだ理論を理解するために、理論式の検証とかをプログラムを組んだり、EXCELで作ってみたりとか。
苦手だと思って、敬遠していると、ブレークスルーする機会を失うのかもしれない。やはり、興味をもってチャレンジするのがいいのかもしれませんねぇ。