漢文力
漢文を事例にして、
和文、洋文を比較して
書いてく内容がなかなか面白かったです。
特に、
昔の人らが考えてた内容ってのが
すごく先進的というか
今よりもすすんでんじゃないかなぁって
思わされることも多々。
特に、
春秋戦国時代付近の話が多く
その時代の中で一番進んでいたのは
中国だったんじゃないかなぁ
って思わされます。
実際、今読んでも
史記や孫子など
遜色のないどころか、
今の本よりずっと面白い内容がたくさんあります。
話がそれましたが、
この本は、漢文をひとつの切り口に
死と生、宇宙の話など
さまざまなことに話が広がっていきます。
そこが不思議な感じがしてよかったです。
一般的には
あんま人気はでないと思うけど、
漢文とか好きな人だったら
読むと面白いかもしれません。
- 作者: 加藤徹
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2007/08
- メディア: 文庫
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