新・片付け術 断捨離

ここ最近、話題だったの読んでみた。

うーん、当たり前のことを書いているようなきがしてならない。

つっても、
当たり前のことをやるということが
すごく難しいので、なんとも言えませんが。。。。

新・片づけ術「断捨離」

以下内容の話なので、読む予定の人は読み飛ばし推奨。

基本、物を減らして、最小限のものに囲まれて生活をしましょうって話。

作者は、本の中で
物が入ってくるところをいったん断ち、
そして、必要の無いものを捨てて
物に縛られる生活から離れていきましょう
といった感じのことを書いてます。

お客が遊びに来る、とまりにくるなどの年に数度しかないようなことに対しての準備や
自分には合わないからといって使ってないもの、
昔の思い出がいっぱいつまったもの
など、普段の生活に対して必要ないものはどんどん減らしていっていくことが大事らしい。

ものを減らしていくときの基準は
今必要かどうか。
の一点。

なんつうかね、読んでて思ったのは、
トヨタ生産方式に近いわ。
必要なものを必要なときに、必要なだけ用意する。
そして、必要な量だけを使い切る！
そうすれば、無駄のない状態ができる。

つまり、ものを減らすことで身軽な生活ができるということらしい。

ただ、思うんだけど、
今の世の中って安いものが多く売れていて、
それをたくさん購入しちゃう人が多いから、
物であふれた生活になっちゃってるのかな？
って思った。

そのため、物を減らしてシンプルな生活をしていきましょうと。
必要なものに囲まれて生活するということが大切ですよ
ってことらしい。
シンプルな生活をすれば、ものに眼を奪われることが減るから
自然と人間性豊かな生活が手に入るということなのかもしんない。

この類の内容は、昔からいわれていることのような気がする。
茶室とかの日本伝統様式がそれじゃないかなって思う。
必要なものだけを選んでいき、お客様に見せる箇所を絞り
そして、自分のいいたいことや考えてることを、ものにこめて示す。
こういうことができるかどうかじゃないかな。

自分が理想とする生き方や生活の仕方は
シンプルなものでありたいと思ってるんですが、
どうもいろいろと物（特に本）がふえてっちゃうんですよね。。。。
うーん、物欲にまみれているのかもしれん。