Excelで学ぶ金融市場予測の科学/保江邦夫 ~うーん、数式がでてくると難しいな。。。~
本書では、ブラック―ショールズモデルについて記載されてます。
http://www.findai.com/kouza/4009opt.html
(上記のURLに説明があります)
でも、読んでもよくわからんかった。やはり、数式で書かれると、読むときはわかったつもりになっていても、読み終わった後、「あれ?なんだったけ?」となってしまってしまいます。
やはり、自分は、自らの手で一度数式を解かないと、自分の血肉にならないようです。。。
ブラック―ショールズモデルについて気になる点を記載してみます。
ブラックーショールズモデルは、原資産市場価格を予測する確率微分方程式の形を
原資産市場価格の増分 = µ × 原資産市場価格 × 日数増分
+ σ × 原資産市場価格 × 日揺動
と仮定する金融派生商品の理論のこと。
なお、µはトレンドの比例定数、σはボラリティの比例定数。
比例定数µは、成長率。
ボラリティリティσは、ボラティリティの成長率。
ブラックーショールズモデルを解くには、初期値と境界条件が必要。
つまり、理論解を求めるよりも、離散化して数値計算で解をもとめたほうがはやいということ。だから、Excelで学ぶということなのか。。。
デリバティブの計算等で使われるようですが、実際のところ、自分に必要なのか?と言われたら非常に悩みます。
知っていて理解していればいいのかもしれませんが、それを使いこなすとなると、数式を起こしてExcel等で簡易で使う必要があるかと思います。
そういうことも考えると、非常に悩みます。。。。
読んでて、理解が進まなかった本です。。。。

最新Excelで学ぶ金融市場予測の科学―ブラック-ショールズ理論完全制覇 (ブルーバックス)
- 作者: 保江邦夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/10/20
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (2件) を見る