AMAZON PRIMEの無料本で読んだ本。
kindle fireで読んでみましたが、チェックをつけるのが少しやりづらさを感じました。慣れてくると問題ないとおもってます。ただ、いまのところはやりづらい。
株式で、板の動きを見ていても、よくわからないことが多々。板を見ないといけないといわれるのですが、何がなんだか。。。
あの目まぐるしく動く板の値段動きについてですが、いろいろと意味があるとわかりびっくり。
まぁ、自分がいかに無勉強で戦いを挑もうとしていたか、その無謀ぶりにあきれてしまった次第です。
板情報、歩み値、同一気配約定を最低でも1ヶ月は観察してください。
次第に板読みができるようになってくるでしょう。
板読みスキャルピングとは、
大口の動きを板読みと歩み値で読んでエントリーし、勢いがなくなればすぐに降りるゲーム
本書は、具体的な事例(モデルケース)ですが、書いてあり、その時の大口の考えとかが見えてくるように記載しているので、読みやすいです。
いままで、長期投資しかしないからいいかなと思ってましたが、一日々々の値の動きが、年単位での動きになると考えると、板読み技術も必要かと思えてきました。
常に考えながら、板を見て、売買をする。今何が起こっているのか?そういうことを考えながらトレードをすることが非常に重要のようです。
長年続けた人にだけ、言葉では表現できないような相場観が身につくのです。
もうちょっとこのあたりの話をいろいろと読み漁りたいかなと思ってます。
読み漁ったあとは、自分なりに繰り返しをして相場観を作ることが大切なんでしょうねぇ。
以下、勉強になったところ
板読みの要素
- 成り行きの買い(アグレッシブな買い)
- 成り行きの売り(アグレッシブな売り)
- 買い板のアイスバーグ注文(消極的な買い)
- 売り板のアイスバーグ注文(消極的な売り)
- 買い板のキャンセル(買う気の無さ)
- 買い板のキャンセル(売り注文を誘い込むトラップ)
- 売り板のキャンセル(売る気の無さ)
- 売り板のキャンセル(買い注文を誘い込むトラップ)
- 買い板の積み上げ(大口の利食い注文/大口の見せ板)
- 売り板の積み上げ(大口の利食い注文/大口の見せ板)
上記のが複数組み合わさって実際の板情報となる。
今日はどんなタイプの日?
相場環境を理解してトレードにいかせる能力を相場観といいます。
- いけいけモード
- 大口がゆっくりポジションを作っているモード
- トラップモード(なめとんのか!モード)
- おやすみモード
トレーダーが乗り越えるべき6つの壁
- トレードとはどんなゲームなのかコアなレベルで知る
- 何度も繰り返されるプライスアクション(チャート、板、歩み値)を知る
- おいしいチャンスがないときにはトレードを控える忍耐力
- 一方でチャンスが来たら瞬間的にギアチェンジして速攻でエントリーする行動力
- 一旦エントリーしたら、トレードをしっかりマネジメントする管理力
- 背景状況を理解してトレードの方針を決める相場観
出来高の多い価格帯に入り込んでしまったら?
出来高の多い価格帯に入り込んだら、80%ぐらいの確立でその価格帯の反対の橋を試しに行く。
出来高の多寡による影響