Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

実践!ロジカルシンキング研修/坂本健 ~ロジカルに考えるのは難しい。~

ロジカルシンキング。仕事で論理的に考えろと言われることが多いですが、なかなかできない。

論理的に考えていきたいと思うけども、ついつい本能的に動いてしまうことも。そのあとこっぴどく叱られるわけですが。。。

 

論理的かどうかの違いは、使っている言葉。

ハイコンテクストに気づいたら、それをローコンテクストのサンプルに変換してみる。これが、ロジカルシンキングの第一歩となります。

様々な言葉を想像できる、解釈できる言葉を使わずに、それに絞られるような言葉にしていく。そうすることで、意思伝達のずれが起こるのを防げるわけですから。

ただ、具体的に落とし込むというのがいかに難しいことか。。。

 

あと、中学でならった帰納法とかはこういうときに使うのかというのも。

帰納法の思考プロセスを、手っ取り早く交互に落とし込むと、「つまり」という言葉が当てはまると思います。

 帰納法で物事を考えていくというのは難しいですが、そういうトレーニングを数学でやってたのだなとも。知らないことばかりです。

 

そして、ついつい使ってしまいがちなこと。

演繹法という知識は、答えを導くためよりも、答えが正しいのかどうかをチェックする、検証するという目的をイメージしたほうが、その用途が日常業務に結びつきやすくなります。

物事を考えるときに、この考え方はついつい使ってしまいます。ただ、仮定の上に成立していると理解しながら使っていかないと、たまにとんでも理論にたどり着いてしまうことも。冷静に考えればありえんじゃんってところに陥ることも。それを防ぐのが次の方法。

演繹法で整理した後、根拠と結論をもう一度つなげて一文にして言語化してみると、不自然や違和感に気づきやすいです。

この根拠と結論をつなげてみる。こういうチェック方法があるんですねぇ。自分はそこまで考えてなかったです。ついこれだーと突っ走ってしまう。ここは一歩立ち止まって考える必要がありそうです。

 

ロジックツリーについて。

物事を分解して捉えろという、ただそれだけです。

これも難しい。

 

こう考えてみると、ロジカルに物事を考えるというのは、いかに仮説は仮説とわかるようにしつつ、抜け漏れないようにして、あいまいな言葉を使わないようにしていく。そういう心掛けが大事なんですねぇ。。。

読みやすいので再度読み直してもいいのかもしれません。