Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

ジブリアニメで哲学する ~こういう切り口があるのか。~

本屋でうろちょろしていたときに見つけたもの。

その場では買わなかったけど、本屋にいくとついつい目に入るので、自分自身は興味をもっているものと思って購入。

ネットで買っていると、こういう本との出会いがなかなかないので、本屋に行くというのは大事だなと思ってます。

 

本書の冒頭にこういう言葉があります。

一見アニメなので敷居が低いように見えるけれども、内容が深いために、簡単にはすべてを理解でいないし、後から考えさせられるということです。このことは、宮崎アニメを観たことがある人ならすぐに納得できるでしょう。

 

最初は、ふーんと思って読み始めたのですが、こういう解釈もあるのか!というところまで読むことで面白いなと言うのが感想です。

となりのトトロのところで、

  • となりとはなにか?
  • 傘とはなにか?

などなど。

他の作品にも根幹的な、印象的なところを切っています。

 

トトロの話に戻すと、となりというのと傘というのは、ポスターにでている印象的なところですし。

そう思うと、何気なく見ていたのだけれども、深く物事が考えられており、その深さがどこまでなのか?というのがわからない。

そう思って読んでみると、面白い。

 

紅の豚もそうですよね。なぜポルコは豚である必要があったのだろうって。

豚でなくてもいいはずなんです。呪いなら。

そこを考えていくというのが面白いです。

 

また、気が向いたら読んでみてもいいのかなと。特に金曜ロードショージブリ作品があるときとかにね。

それで、そのあとじっくり見ればいろいろと考えられるのかもしれない。

 

そういや、家にDVD残ってたような気がするんだけどかなぁ。どこにおいたっけ。。。