ハーバードで語られる世界戦略/田中 宇,大門 小百合 ~わかりやすいのって大事ですよね~
またしても、Kindle Unlimited本。
ついついそちらに流れがちです。いろいろと便利でありがたいんですよ。。。月の費用を考えなければ。
この本で興味深いのがこちら。
ビジネス・スクールで教えられているリーダーシップ論では、このビジョンの重要な要素は六つあるそうだ。
①人々が心に描ける想像可能なもの
②人々が自分たちの得やためになると思うことができるもの
③努力すれば手が届きそうな、実現可能なもの
④焦点の合った具体性のあるもの
⑤場合によっては代替案も可能な柔軟性のあるもの
⑥わかりやすく理解しやすいもの
これらの要素を持ったビジョンが、人々の共感をよんだとき、人はこの人にやらせてみよう、この人についていこうと思うのだろう。
リーダーシップを取れと言われることがありますが、それってなかなか難しい。周りについていこうと思わせるのって、どういう風な時なのかなと。
⑥わかりやすいものというのは大事ですよね。わかりやすいと単純化されるわけで。非常にいい。あとは、③実現可能なものというのも大きい。
この2つはできそうなものをわかりやすくしてくれると面白いですものね。そこに任せてもいいかなとか。。。
簡単にしゃべれるということは、それなりに考えているというわけですから。そう思うと、こういう技術がいるんですねぇ。
あとは、アメリカ社会について書かれたところ。
無理やり個性を出そうとするあまり、仲間どうしの「足の引っ張り合い」が強くなるということを意味している。アメリカ系の外資系企業に勤めている人の多くは、アメリカ人がいかに醜い足の引っ張り合いをしているか、よく知っているだろう。アメリカのエリート社会は、スマートだが息の詰まる世界でもある。
足の引っ張り合いとか嫌いなんですけどね。そういうのって疲れるというか。。。
さて、今回はこれにておしまい。
少しずつ色の好みって変わっていっている気がします。
今週のお題「わたしの好きな色」
好きな色の変遷をふと思い出した。
小さい頃は青色が好きだった。なんでだろうな。周りが青とか黒とかそういうのが多かったからなのかなとも思う。
ただ、最近は赤色とか結構使っているし、好きな色な気がします。
特に暖色系の色が好きになっていっている気がします。
暖色系の色をみると、どこかほっとする自分がいるのに気づかされます。逆に、青色とかの寒色系を見ると、寒々しいなと思ったり。。。
そんな感じで色の好みが変わってしまいました。
昔はそんなことなかったんですけどね。
きっかけはネトゲだったんですよね。装備を色を付けれてカスタマイズできたのですが、どうも青は微妙で、黒は多かった。というところで、赤を選んだというのがもともとの理由。。。
そして、それを使い続けていたら、いつの間にか赤っていいなと思うようになり。。。
そう思うと、結構いい加減なんだなとも思ってます。
結局、好きな色に変わったのって、意図的に目に入るかどうかが原因なのかもしれない。
最近は、木の色とかいいかなとも思っているので、また変わっていくのかも。。。
「ゼロリスク社会」の罠 「怖い」が判断を狂わせる/佐藤 健太郎 ~多少の失敗は許容していかないとね。。。~
最近非常にお世話になっているKindle Unlimited本。
定額でいろいろと読めるのは非常にありがたい。ということで、また気が向いたら読むことになります。
さて、今回の本がリスクに関して。
ついついリスクを考えると、いいアイデアでも二の足を踏むことも多々。むしろ、エイやっと度胸をだしたほうがいいというのもありますし。
そう思うと非常に難しい。
このときに考えるべきは次のこと。
リスクの高低は、「(起きた時の影響の大きさ)×(起きる確率の高さ)」で表すことができます。
要は起きた時の影響が甚大ならやめといたほうがいいし、ほんのわずかな影響ならえいっとやってもいいんじゃないかなと。
ゼロリスクっていい言葉なんですけどね。それを実現するのにどのくらいの費用がかかることやら。。。
リスクを適切に見積もることのいかに難しいことか。。。。
人にはリスクを見ないようにしたり、あるいはリスクを過大に見積もろうとしたりする、心の偏り(バイアス)が生じるのです。
あと、失敗を過敏にたたくとその背反として隠蔽を生むと。
小さな失敗を過剰に叩く文化は、必ず失敗の隠蔽を呼び、問題の根を深くします。
また、失敗を許さない社会は、新しいチャレンジをしにくい社会でもあります。
つまり、多少の失敗はめをつむることが新しいものを生み出す社会をつくるというのですねぇ。となると、過剰に反応するのはあまりよくないということですか。。。
要は、「正しい知識を身につけた上で、考えろ」――ということです。
この言葉にすべてが集約されている気がします。
結局は徹底的にいろいろと知ったうえで判断する。1つの意見を聞くのではなく、複数のことを聞いたうえで実施していく。
そういうのがだいじなのかもしれない。
「ゼロリスク社会」の罠?「怖い」が判断を狂わせる? (光文社新書)
- 作者: 佐藤健太郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/03/22
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
失敗は予測できる/中尾 政之 ~失敗をどう活かすかなんでしょうね。。。~
失敗というのをまじめに考えていくと、どうしてもついつい自暴自棄になりがちになります。
ただ、その失敗をうまく乗り越えていくことができれば、それが大きな成果につながっていくわけで。。。
個人的には、失敗事例を踏まえつつ、同じ轍を踏まないように対策をうっていくのがいいのかなと思ってますが、そこには人の問題も入ってくるのでなかなか難しいなというのが印象です。
ただ、この本を読んでいるとなるほどなと思うところも多々。
事前に過去の失敗知識を調査して、再発防止策を練っておけば事故が防げそうだったのに、実はやってなかった、という事例が大半を占めることが理解できよう。
つまり、やっちゃったなーとか言っているとき、その対策に追われて対策が終わった後にああ、やれやれという感じで喉元過ぎれば熱さを忘れるのような感じになると、結局は再度失敗をするという可能性が高いということ。
結構スペシャルケースでの対策を打つことがあったとしても、本当の原因は何なんだろうと徹底的に考えていけばいいんだろうなとも。
ただ、ここ最近は短時間で物事を考える必要があるので、なかなかそういうのができないところがあるんですよね。。。そこが悩ましい。
さて、失敗は主にこの5つに分類されるそうです。
①コミュニケーション不足
②安全装置の解除
③企画変更の不作為
④倫理問題
⑤企画不良
①は重たいですね。コミュニケーションはとっているつもりでも、とっていない可能性もあるわけで。
そう思うと、どうコミュニケーションを確保するかが肝となるわけで。となると、仕組みでカバーしていくのがいいのかもしれませんねぇ。
失敗の原因は主に3つ。
失敗の原因は、
①人間的な原因(いわゆるヒューマンエラー)
②エンジニア個人の設計能力不足
③エンジニア個人が所属する組織の問題
という三つに大別することができる。つまり、(事故の原因)=(技術的②の原因)+(日技術的な人間的①+組織的③の原因)が成り立つ。
ついつい①と②は混同しがちになるので注意が必要かなとも思います。
そして、③の組織の失敗パターンは次の5つ。
①「誰かがやると思っていた」(他人依存)(同意体質)
②「自分はその道のプロと過信していた」(自信過剰)(ワンマン)
③「現状が分からずに遠隔操作していた」(情報遅延)
④「伝えなければならない人が多かった」(齟齬多発)
⑤「効率的に仕事したつもりが干渉していた」(干渉発生)
やっぱりコミュニケーションだよなと。
①、③、⑤はおもいっきりそれだし。やはり、コミュニケーションをきちんととるというのが無駄をなくすとともに、失敗を防ぐ貴重なツールなんだなと思う。
やはり、コミュニケーションは仕組みで担保がいいのかなぁ。。。
最後に、失敗事例を集めてみてもいいのかも。
組織の失敗も、失敗例を集めてみるといくつかのシナリオに集約することができ、技術的な失敗と同じように、次に起こるであろう失敗を予測できる。
こういうのって大事だよなと思う。
失敗があるからこそ、慎重にしつつも、新しいことを生み出すきっかけになるわけですから。そう思うと、そのあとの発想をどうやっていくかが大事なんだろうな。。。
熱田さんのお祭り 尚武祭 後編
熱田の尚武まつりの続きです。
熱田さんにお参りした後、名鉄神宮前方面に移動。
花火をしてたのですが、花火大会会場方面はすごい人で行く気も起きず。
ということで、比較的人が少ないところでみようかと考えてです。
まずは神宮前。ここからは見えません。
ハウジングセンター付近にくると見えそうな感じに。
ハウジングセンターの駐車付近では十分に見えます。
その写真。
スマホでも結構撮れるのでびっくり。
ただ、ボケてるのも多いのがなぁ…
あとは、少し移動しての撮影。ま、いいかなと。
このまま公共機関にのって帰宅です。
人が多かったなと言うのが感想。
でも、普段と違う熱田さんが見れたので来年も行こうかな。
仕事早くあがれてらね…
失敗は予測できる/中尾 政之 ~失敗をどう活かすかなんでしょうね。。。~
失敗というのをまじめに考えていくと、どうしてもついつい自暴自棄になりがちになります。
ただ、その失敗をうまく乗り越えていくことができれば、それが大きな成果につながっていくわけで。。。
個人的には、失敗事例を踏まえつつ、同じ轍を踏まないように対策をうっていくのがいいのかなと思ってますが、そこには人の問題も入ってくるのでなかなか難しいなというのが印象です。
ただ、この本を読んでいるとなるほどなと思うところも多々。
事前に過去の失敗知識を調査して、再発防止策を練っておけば事故が防げそうだったのに、実はやってなかった、という事例が大半を占めることが理解できよう。
つまり、やっちゃったなーとか言っているとき、その対策に追われて対策が終わった後にああ、やれやれという感じで喉元過ぎれば熱さを忘れるのような感じになると、結局は再度失敗をするという可能性が高いということ。
結構スペシャルケースでの対策を打つことがあったとしても、本当の原因は何なんだろうと徹底的に考えていけばいいんだろうなとも。
ただ、ここ最近は短時間で物事を考える必要があるので、なかなかそういうのができないところがあるんですよね。。。そこが悩ましい。
さて、失敗は主にこの5つに分類されるそうです。
①コミュニケーション不足
②安全装置の解除
③企画変更の不作為
④倫理問題
⑤企画不良
①は重たいですね。コミュニケーションはとっているつもりでも、とっていない可能性もあるわけで。
そう思うと、どうコミュニケーションを確保するかが肝となるわけで。となると、仕組みでカバーしていくのがいいのかもしれませんねぇ。
失敗の原因は主に3つ。
失敗の原因は、
①人間的な原因(いわゆるヒューマンエラー)
②エンジニア個人の設計能力不足
③エンジニア個人が所属する組織の問題
という三つに大別することができる。つまり、(事故の原因)=(技術的②の原因)+(日技術的な人間的①+組織的③の原因)が成り立つ。
ついつい①と②は混同しがちになるので注意が必要かなとも思います。
そして、③の組織の失敗パターンは次の5つ。
①「誰かがやると思っていた」(他人依存)(同意体質)
②「自分はその道のプロと過信していた」(自信過剰)(ワンマン)
③「現状が分からずに遠隔操作していた」(情報遅延)
④「伝えなければならない人が多かった」(齟齬多発)
⑤「効率的に仕事したつもりが干渉していた」(干渉発生)
やっぱりコミュニケーションだよなと。
①、③、⑤はおもいっきりそれだし。やはり、コミュニケーションをきちんととるというのが無駄をなくすとともに、失敗を防ぐ貴重なツールなんだなと思う。
やはり、コミュニケーションは仕組みで担保がいいのかなぁ。。。
最後に、失敗事例を集めてみてもいいのかも。
組織の失敗も、失敗例を集めてみるといくつかのシナリオに集約することができ、技術的な失敗と同じように、次に起こるであろう失敗を予測できる。
こういうのって大事だよなと思う。
失敗があるからこそ、慎重にしつつも、新しいことを生み出すきっかけになるわけですから。そう思うと、そのあとの発想をどうやっていくかが大事なんだろうな。。。
熱田さんのお祭り 尚武祭 前編
いままで行ったことのなかった尚武祭にいってみました。
尚武祭は、6/5にある熱田神宮のお祭りです。
いったことなかったんですよね。。。
なんでだろ、きっと人がすごいというのを聞いていくのをあきらめたというのがあるんだろうなとも。
当日、仕事を早上がりというかそこそこの時間にあがって、寄り道がてらに見にいくことに。
うん、寄り道って素晴らしい。
ということで写真をぺたぺたと貼っていきます。
まず、神宮西(名城線)をおりた時点でこの人。人多すぎ。
まずは本殿にいってみようかと思っててくてくと歩きますが、人が多すぎてなかなか進めないという。。。
そして、車道が1車線あるけたので、そちらをてくてくと歩いていきました。
なお、歩道橋は一方通行になり、立ち止まり厳禁になってます。
ようやく到着。こういうのがでているんですねぇ。知らなかった。
近づいて撮影。
こういうのもいいですねぇ。
そして、中にはいっていっても人が多い。
手水場も人が。。。
でも、本殿に来たら人がいない。ここいらにくると人が減るんですねぇ。
せっかくなのでお参り。
太鼓をしていたのでしばし見てました。
さて、次回に続きます。