本屋さんにいったとき、たまたま見つけた本。
こんなこと乗っかったら大変なことになるんじゃない?とも思えるような内容がずらりと。
- 未公開株を買ってみた
- 新規公開株を買ってみた
- 和牛オーナーになってみた
- 先物取引をやってみた
など、合計7つ。
この本を読むと、怪しいなと思われる話にのっかかるとどうなるか?というのがわかります。
著者はうまく立ち回って、トータルでプラスになっていますが。。。
投資話の中での失敗パターンに共通するのが、次のこと。
良い情報だけを受け入れ、悪い情報をシャットアウト
非常に耳が痛い。自分が株取引で失敗するパターンと一緒。。。
悪い情報を入手するときは、損切すると心に決めて、初めて悪い情報も含めて情報を集めて、自分自身で損切をする覚悟を決める。
購入するタイミングでは、目の前のメリットばかりに目を向けてしまう。そして、儲けたときどうしようかなぁと妄想を始めてしまう。そんなことよりも、もっと大切なリスクに一切目を向けない。
耳痛いわぁ。。。
それにしても、この本にでてくるあやしい話を見ていると、追い込み方やマニュアルの作り方のパターンが一緒。代表的には不安をあおってから、モノを売り込んでくる。投資話をだしてくるというパターン。
未公開株はほぼ公開されることはないそうです。作者も購入したものが公開されたことがないようですし。。。
旨い話なんてほとんどないんだと思っておかないとダメそうですね。。。
コツコツと貯めるか、いろいろと試行錯誤しながら株式投資とかの資金運用をしていかないといけないんでしょう。
一発逆転というのを狙う必要がないよう、時間をかけてじわじわと育てておくということが大切なようです。
うーん、あやしい話に興味がある人は一度読んでみたほうがいいかと思います。やった気持ちになれますしね。。。