Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

時間をかけずに成功する人 コツコツやっても伸びない人 SMARTCUTS/シェーン・スノウ ~簡単じゃないんだけどなぁ。。。~

仕事をしていると、どうも目鼻の効くというか、なぜか先回りしてたり、面白そうな仕事に手を付けている人がいます。

なぜなのか?

運がいいだけなのか?それとも、メチャクチャ努力して情報を集めているのか?

そういうのを思うときが多々あります。

 

それをこの本で、その答えを見つけた気がします。

「運がいい」という現象は、「タイミングよく、絶好の位置に居合わせる」ことだ。実は、サーファーと同様に、絶好のタイミングで絶好の位置に身を置く能力に長けた人々や企業が存在する。彼らはこの”ビッグウェーブ”を待つのではなく、自ら探しに行く。

波に乗る方法は2つある。かなりエネルギーを消耗するパドリングをしながら波を探し回る方法と、遠くから大局的に波の動きを把握するパターン認識(目の前の状況をパターンとして認識する力)だ。パターン認識を用いれば、早い段階で波を見つけて、無駄にエネルギーを消耗せずにスイートスポット(絶好の位置)に移動できる。

つまり、中に入ってどっぷりというよりも、全体を見て抑えるところはどこか?というのを考えて、そこに勝負していっている。

だから、なぜかそこにいるというのがありうるんでしょうねぇ。

 

こういうのを考えると、がむしゃらに突っ走っていくのはあまりよくないんでしょうねぇ。。。

 

それと、納得というか心がけたいことが次のこと。イノベーションというのはもしかしたら、ほんの少し改善するよりも楽なのかもしれない。

「10%改善するよりも、10倍いいものを作る方が簡単なんですよ。」

常識的に考えれば、とても正気とは思えない。本人に詳しく説明してもらおう。

「新しいものやもっといいものをつくり出すには、2つの方法がありますまず変化が小さく、意外性のない改良です。いわば10%の向上です。これに対して、本当に大きな改良は、何らかの方法で最初から作り上げる必要があります。常識となっている前提を捨て去らなければなりません」

「まず不安を捨てる。血についてオープンで誠実な姿勢を持ち、新しいことに独創性と情熱を持って挑戦する。結果は真正面から受け入れる。こういうことができたら、10%の改善の時と同じ時間、同じ人材でも、本当にすごい解決策にたどりつきますよ」

チャレンジ精神と、結果がでたら真摯に受け入れていく。それをフィードバックかけて直していくということができると、10倍というイノベーションができるのでしょう。

劇的に世の中が変わるといってもいい。

 

こういうのを見ていると、なかなか単純ではないだろうけど、前を向いて現実を受け入れるということが大事なんでしょうねぇ。。。

あとは大局を読む力か。。。

どうやったら、身につくんだろうなぁ。。。