Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

マイナス金利/徳勝 礼子 ~マイナス金利って難しいなぁ。。。~

マイナス金利が2016年1月に始まってから、はや1年半。

マイナス金利が当たり前のように感じていますが、この影響って結構大きいなと思う最近。ボーナスシーズンとかで、定期を組もうかと考えていると、どうしても金利があまりにも低すぎて、どこか普通預金で突っ込んどいてもいいかなと思う自分がいます。

もしくは、配当狙いの株に突っ込んでおいたほうが配当も踏まえれば、1%でもでれば十分上回りますからね。ただ、株式や投信に投資しても、元本が減る可能性がある。そう考えると、どこか安全資金と考えると、配当狙いがましかなと思うところも。。。

といろいろと考えていますが、結局は貯蓄予定金額は、定期にしてしまうんだろうなと考えてます。。。

 

マイナス金利政策については、次のURLを参照。

マイナス金利政策 - Wikipedia

 

マイナス金利って、預けてても損するから使っちゃえなのかな?

「使っちゃえ消費」が盛り上がったとしても、「使わないと損だから」という一種の脅迫的なモードでの消費は「買いたいものを買った」消費に比べて満足度は格段に低く、将来の蓄えがなくなることによる不安も募る。

そう考えると、なかなか使いづらい。やはり、貯めるのが一番なのか?貯めるというよりも投資のほうがいいのか?なかなか答えがでてこない気がします。

個人としてミクロベースで考えると、マイナス金利をいいことにお金を借りていくというのも手かもしれませんが、計画を立ててやらないと破産がまっています。

ただ、ミクロベースでは優秀な手かも。では、マクロベースだとどうなるのか?特に、長期目線で考えるとどうなるのか?

マイナス金利を使ったお得な投資は、ミクロベースでは可能であっても、マクロとしての社会全体、特に世代を超えて考えると、他の要素と相殺されてしまうように思われる。

~中略~

自動車ローンのマイナス金利は車の実質値下げに限りなく近い。そうするとマイナス金利がデフレ脱却に効果を発揮するどころか、形を変えてデフレに化ける可能性の方が高い。

こう考えると、マイナス金利は短期間勝負という感じがします。長期的になればなるほど貧富の差が拡大していってしまいそうな気がしてなりません。

 

こう考えると、はやくマイナス金利終わってくれないかなと思う今日この頃です。

まぁ、人それぞれでしょうけど・・・。

 

マイナス金利

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