ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016/安間伸 ~税金との頃がいまいち理解が進んでないです。~
資産運用。
少しでも資産を増やして、老後の心配を減らしたり、ほしいものを買うものの足しにしたりと、いろいろと考えてはいますが、なかなか成果がでていないのが現状です。
自分に才能なんてない!と思えるくらい、失敗しているものもありますからね。。。
ということで、定期的に読んでいる感じのする資産運用関連の本。
勉強になったところも多くあります。ただ、投資については、結構しっていることが多かったかなというのが印象。
その中で、参考になるなと思ったのは次の2つ。
- 国債
- 不動産投資
この2つ。
あとは、税制の話が多く参考にしにくかったです。
現状は、仕事に注力していたいので、株式投資メインにしてます。いいなとか見どころがあると勝手に思い込んだ投資先にどごっと突っ込んでおいて、あとはほったらかしというやり方です。ある程度メンテとかが必要なFXとかに手をだしたくはないというのがあります。あと税制的にFXにまつわるのがなかなか理解できていないので、そこらをクリアにしないと手をだしたくないというのが素直なところです。
国債について
現在の国債の利率(0.05% 2016年10月30日現在)を考えると、むしろUFJとかの銀行の株を購入しておいて、その株主優待で0.2%のプラス金利をのせたほうがいいのでは?と思ったりしてます。
あとは、キャンペーン定期に預けたりとかね。そっちのほうがお得なのでは?とも思います。ただ、現状でいけば、キャンペーン定期でも0.25%とかもありうるので、そちらを検討しておけばいいのでは?との観点もぬぐえません。
国債自体は、下のURLを見る限り、変動金利でも0.05%は確保できるようなので、銀行に預けっぱなしにするくらいなら、そこはメリットかなと思います。
とはいえ、金利的なところにまだ弱さを感じるので、個人的には国債に手をだす必要はないなというのが素直な感想。
触るにしても、確定拠出年金で候補の1つとすることぐらいでしょうか。
不動産投資
こちらのほうが一番効果が高いのでは?と思えています。
不動産投資の3つのパターン。
個人的にしていくのであれば、普通に考えると、マイホーム購入になります。憧れですかね。。。
ただ、リバレッジをかけて購入するので、どうしても返済ができるかどうかが肝になる。ここがネック。とはいえ、賃貸でいつづけるよりもいいのでは?と思いますが、大きな収入がない限り2件目というのは厳しい。
そこで、いいかな?と思うのがREIT。
株式投資のETFと同じ感覚で投資が可能。むしろ、分散投資のネタの一つとして、定期的に投資してもいいのでは?と思います。分配金も3%程度と非常に高いですし。長期でいくか、ある程度で売却するか?判断に悩むところもありますが、いろいろと判断できるかなと。
初めてのJリート|J-REIT.jp | Jリート(不動産投資信託)の総合情報サイト | ARES J-REIT View
ただ、マイホームに関しては、手を出すのは悩ましいところですかね。
投資用不動産の場合、うまく買い続けるようなことをしたほうが減価償却をうまくつかえるので、税制的にも有利になるというのは目から鱗。
ただ、引き継ぐ人が大変なことになりそうなので、そこそこの現金資産を残してあげておかないとつらいだろうなぁというのが印象です。
とまぁ、捕らぬ狸の皮算用をしながら、どうしたらいいものか?というのを延々考えながら本を読んでました。
うーん、悩ましい。まぁ、でも生活を見直して、投資に回せる資金を用意するというのが本当の第一ステップというところでしょうか。
そのあとは、必要な資金を確保したのち、余裕資金で投資というのが妥当なところですかねぇ。。。
あー、ぼちぼちいろいろと見直しやデータの更新をやっておかないとなぁ。。。