お不動さん巡りと一の宮巡り 9月分 その5 ~圓鏡寺~
お不動さん巡り 9月分 5回目です。
今回は、第三十二番札所 池鏡山 圓鏡寺。
前回の乙津寺から近いので、すぐ移動が可能です。思ったよりも近くてびっくり。
ここは、重要文化財が非常に多いところで有名です。寺院の中も丁寧に整備されており、見てて気持ちよさを感じます。
戦国時代においては、織田信長を含め、歴代の権力者から保護を受けていたそうです。由緒正しいというか、なんというか。
まずは、楼門。
そして、手水場。
本堂がこちら。
となりに立派な三重塔があります。
と移動をしていましたが、実はお不動さんはこちらにはいらっしゃらず、こちらのところにいらっしゃいます。
歩いてものの1,2分なのでそう苦にはならないです。
こちらがお不動さんがいらっしゃるお堂。
お堂の隣には立派な松があります。
そして、手水場がこちら。
お不動さんがいらっしゃいます。
この近所のご飯どころで昼食をとりましたが、非常においしかったです。さて、次回は、岐阜のお不動さん巡りの最後になります。
以下、虫がでてくるので、ここから先は自己責任で。
お不動さん巡りをしているときにみかけたムカデ。
普段あまり見かけないので、ついつい写真を撮影。
てっきりおもちゃのものかと思ってましたが、動き出したので、いきているんだなというのを思うのと、触らんでよかったなと。
むかで自体、毘沙門天の使いとされていたり、戦国時代には、凶暴なことと、前にしか進めないことより、のぼりにあしらわれたり、甲冑のデザインに取り入れられたりしています。勝利の縁起物といったところです。
武田信玄のところには、百足(ムカデ)衆といわれる金堀衆もいたようです。
さらに、足が多くあることから、商売繁盛の縁起物のようです。
ついつい危険なものと思い、悪いものだとは思いますが、よく調べてみると、縁起物というパターンです。
この旅は結構縁起がいいことなのかもと思い、続けていこうかと。
もしかしたら、毘沙門天を祭っているところにいったほうがいいのかなぁ。。。