情報の「捨て方」 知的生産、私の方法/成毛 眞 ~情報ってなかなか捨てられない。~
この本を読んでて思うことは、このブログを続けるのもいいことなのかもなということ。
旅行の記録や読書の感想を書いておくというのは、情報の整理という観点では有用であったのだなと。ただ、好き勝手に書いているだけなんですけどねぇ。
誰かに情報を発信することは、自分の中で情報を整理することに等しいのです。
ちょっと背中を押してもらった感があります。
日ごろ膨大な情報の中で生きているので、その情報の中でほしい情報だけ集めていくそのことをちょっと考えたことがありますが、なかなかできない。それと、情報について、シグナル(S)とノイズ(N)の割合を気にしたほうがいいのかも。ただ、情報の質を気にするということですかね。
自分でS/N比を上げるのです。不要なものに触れないこと、触れてしまったら捨てることです。1日中情報を追い求めるなど愚の骨頂。そんなことをする時間があるくらいなら、ほかの知的なこと、生産的なことをしたほうがずっといい。
ただただスマホやテレビから情報に流されている状態を少し危惧して、情報の精度をあげていく。そういうことも大事なのかもなと。
スマホのニュースやSNSとか見ていると時間とかさっと流れていく。ただ、その情報が必要かというと。。。
大きな流れは必要ですが、細かいところまで情報をとるというのもなと思えてきます。うーん、難しい。
あとは、とりあえずやってみよう精神で動いてますが、それは後押しですね。やっぱり、知識のことよりも、実体験の話のほうが面白いですからね。
行ってみないとわからない、やってみないとわからないとよく言いますが、それは正しくは、行ってみたりやってみたりすれば一発でわかるという意味です。そして、自分で体験したことは、そう簡単には忘れません。足を運ぶ価値があるというものです。
それと、プレゼンを笑いをとるために、どうすればいいのか?ここいらは興味深いですね。。。
どういったときに笑いが起こるのか。それは、難しいことを面白く言い、面白いことを難しく言ったときです。学術的なことを軽い言葉で表現したとき、または、くだらないと噴き出すような話を真面目に話したときです。
簡単に書くけど、なかなかできるもんではないですねぇ。。。
時間をたったのちに、もう一度読み直してみてもいいかもなぁ。。。