ビリギャルの本ので有名になった方の本。
チームで仕事をしていく中でいろいろと参考になるところが多々。
いかに仕事をしていくのにどうすればいいのか?というのが見えてきて参考になります。
以前に仕事を一緒にした人に言われた次の言葉がいまだに耳に残ってます。
「できない理由を並べることはできるのに、どうしてこうしたらできるというような前向きの考えを言えないかな」
この言葉を聞いてはっとしました。どうしてもやりたくないという考えで、お断りのことを言うのを前提で動いていました。ただ、断るにしてもこういう課題をクリアしてくれればいいとか、交渉の仕方もあるのだなというのを知ったとともに、その考え方をすると、相手にも拒絶の反応がないというのも伝わるのか、交渉しやすくなるというか。。。
考え方ひとつで変わるのだなというのを考えさせられました。
できない理由を誰かのせいにした瞬間に、あなたは自分の才能の芽を枯らしている。
だからこそ、できない理由を作った時点で自分の才能をつぶしていて、さらに、相手の関係を壊してしまう。
「してやる」という感情での指導は、人間関係も、相手の感情も悪化させ、能力も伸びない。
こういうのを見ると、いかに信頼関係を作るのが難しいか。。。
そして、信頼関係を構築することができれば、その人のもとでなら働けるという感じになる。信頼関係があれば、仕事を委任することもできるし、リスクをとるハードルも下げることができる。
この信頼関係をいかに築くかというのが大事なことなのかなとも。
相手を信頼できて、相手から信頼されいてると感じられるところでなら、人は存分にその能力を発揮できる。
そして、人を育てていくには、ただ事実を伝える。主観的なことは言わないようにするのは難しいんですけどね。
理論的に合わないけど、なんでだろう?一緒に考えてみようとか相手をいかに動かすかなんでしょうね。
人の才能を伸ばすのが上手な人ほど、主観的な意見を言わず、ただ事実のみを根気強く言う。
自分にないものが多いんですよね。まず観察力なんてない。
「観察力」「洞察力」「想像力」で相手の思考や行動を見抜ける人が、「才能がある人」であり、「ビジネスで成功する人」です。
自分に足らないものばかりです。
少しづつでもいいから、身に着けていきたい。
難しいんですけどね。。。