大河への道 ~あっという間に読み終わった~
立川志の輔さんが書かれた本。
伊能忠敬を大河にできないか?ということを書かれた本。
いやぁ、面白い。
もともとは、落語でされていたのを小説化されているとのこと。
そう考えると、面白いわけです。
さらっと読めたのも納得。通勤時間で読むことができたわけですから。
最後の落ちは黙っておくとして。。。
伊能忠敬の最後は、3年ほど秘せられており、地図の編纂作業が終わった後喪に付された。
この間、いったいどこまで伊能忠敬の死を隠しながらやってたのか?気になります。どこに対して隠してたのか?興味深いところではあります。そこいらは、調べていくと面白いんでしょうけどね。むしろ、想像するほうが楽しいのかも。
やっぱ関係者がやりきりたいから、ストップされないようにするためにやったとしたのがすっきりするけども、もしかしたら幕府の上の方はすでに知ってて、外様大名たちに対して隠していたのかもしれないのかも。とか、妄想が膨らみます。
学校で学ぶ偉人も少しほっていくと、人間っぽく見えるところもあるし、そういうのが面白いところなのかもしれません。
あと、伊能忠敬の人生見ていると、いつからでも新しいことをやれるんだなって思わされます。