今すぐ使えるかんたんmini デジタル一眼プロが教える撮影技/澤村 徹 ~写真うまくなりたいなぁ。。。~
一眼レフをもっていますが、いまいち写真を上手に撮れないという自覚が。
後で見直すと、どういう目線で撮っていたのだろうか?とか疑問がでるところが多々。むしろ、スマホで撮ってもいいんじゃないかと思えるくらい。
普段オートで写真を撮ってしまうところが多く、絞りとか露光とか露出とかあまり理解せずに撮影してました。きちんと設定して意図して撮っていけば狙った、撮りたい写真を撮れるのかも。
きちんと勉強して、実践ですかね。日々試していくのが必要なのかも。
そういえば、昔カメラの上手な方に教えていただいたときに、単焦点レンズを使って勉強しろといわれてました。それがこれにも書かれています。
焦点距離を50mmに限定して撮影してみよう。自分の進退を動かして被写体との距離感をつかみ、アングルを探すことで、「自分で見つけて撮る」という能動的な撮り方に変わる。
これってなかなか難しいですよね。拡大して撮るときは近づいて撮るし、全体を撮りたいときは、離れてから撮る。これって、スマホのカメラでもほとんど同じかなと。
スマホの光学レンズのオプションとか売ってますが、なかなか使いこなすのが難しい。ちょくちょく買おうか考えてますが、管理とかセッティングとかが結構大変そうだなと。
旅行とかいったときに、きれいな思い出に残る写真を撮りたいですから。構図ももちろんのこと、感動した風景をうまく切り取る。それができたら、見直すたびに楽しい想い出も思い出せるのでは?と。
ただ、写真じゃ伝わらないからこそ、もう一度そこにいこうとも思うんですよね。その原動力もいいんですよねぇ。。。
今すぐ使えるかんたんmini デジタル一眼プロが教える撮影技
- 作者: 澤村徹,和田高広
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/08/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2017年 GWの思い出 その1 ~名古屋ボストン美術館 歌川広重展~
2017年のGWの思い出。
今年はいろいろと行動したようなしてないような。。。
遠出を2回と近場を2回といった感じの旅行というかお出かけでした。
そこで、まずは近場シリーズを。
名古屋ボストン美術館の歌川広重展へ。思ったより混んでいた。そして、ゆっくり見ている人が多くて、入ってから出るまでに1時間半程度。4Fフロアだけにしては個人的にはちょっとゆっくりな気がします。おもいっきり見ごたえがありましたから、仕方がないところもありますが。。。
今回の展示は、東海道五十三次を順繰りに見れるという展示内容で、普段なかなか見ない展示もあり満喫できました。
展示物は、三菱東京UFJ銀行の貨幣資料館から借りてきているようで、ちょっと貨幣資料館を見に行ってもいいかなと。
開館時間が、9:00-16:00なので、土日に行くのなら問題ないですね。それに近所に徳川園もあるので、そちらも見に行くのもありかなぁ。
徳川園も由緒正しいのでじっくり見てみたいですし。うーん、どっかのタイミングでてくてく歩いて見に行くかな。
帰りには、栄まででて松坂屋の叶匠寿庵へ。
5月なの、アイスクリームを食べながら、まったり。やはり、ここのはおいしいので安心できます。ただ、ゆっくりくつろぐ感じのところではないのがもったいないかなぁ。。。
以上が、GWの思い出その1でした。
忘れないうちにどんどんあげていかないとなぁ。。。
トラブル未然防止のための知識の構造化―SSMによる設計・計画の質を高める知識マネジメント/田村 泰彦,日本QC学会 ~使えると思うけど、これはなかなか難しい~
SSMとあまり聞きなれない言葉ですが、次の言葉の略となります。
SSM:Stress-Strength Model
SSMとは、製品やシステムに発生する故障・不具合・不安全の発生メカニズム(因果連鎖)の知識を、設計・計画時のトラブル予測・未然防止に活用するために構造的に表現するモデルである。
実際に何をするモデルなのか?
ざっくり書いていくと、起こった不具合を要因分解をして一般解化していき、様々な事例に適用できるようにする。
同じ事例の不具合対策をするのは当然のこと、そこからもう一歩踏み込み、類似事例に対しても対策ができるようにする。そういう取り組みです。
これってなかなかできることではない。個別でできるレベルではない気がします。推進する部署があるのは当然のこと。それを関係者全員ができるようにして、情報を集積していく。
こういう対策のタイプは、仕組みが定着して、さらに、情報がある程度集まるまで成果はでにくい。そこをじっと耐えに耐えて、情報が溜まってくると一気に成果が出始める。
簡単に書いてはいますが、実際にやっていこうとなると非常に難しい。起こった不具合の要因を徹底的に分解して、なぜそれが起こったのか?、どういうケースだと発生するのか?というところまで踏み込んでいかないといけない。
仕事の中で使えればいいかな?と思って、軽い気持ちで読み始めた本書ですが、なかなか個人で使っていくのは難しい。ただ、自分のテリトリーの範囲だけでもやっていったほうがいいのかもしれません。
そういう目線を入れながら、徹底的に発生した不具合の要因を解明していく。応急処置で終わりではなく、そこから一歩も二歩も踏み込んでいく。
それくらいのことをしないと、この手法の狙いどころまでいかないのでは?とも考えています。
うーん、なかなか難しいこと書いてますね。時間は有限。どうやってやっていくかか。。。そこも難題なんだよなぁ。
トラブル未然防止のための知識の構造化―SSMによる設計・計画の質を高める知識マネジメント (JSQC選書)
- 作者: 田村泰彦,日本QC学会=,日本品質管理学会
- 出版社/メーカー: 日本規格協会
- 発売日: 2008/09
- メディア: 単行本
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3月の京都旅 後編
前回に引き続いて後編を。
六道珍皇寺のあと、いまだ行ったことのなかった京都博物館へ。
京都駅に聖のおたべにこのキャラクターが載っているのがあります。
旧博物館。イベント等あれば入れるようでしたが、今回は入れず。
こちらの新館のほうに入ります。
特に、特別展示等はなかったのですが、とらリンのモチーフとなった、尾形光琳の竹虎図が展示されていました。意外と似てるというか。。。
なお、美術館内の喫茶店で食べたスィーツ。とらリンのハート型のものがついてきます。
そのあと、隣の豊国神社へ。
有名なところなのですが、いまだに行ったことがなかったので、今回行ってみました。
もともと方広寺の敷地のようです。
方広寺は広大な土地をもっていたようで、豊国神社、京都国立博物館、さらには三十三間堂までの敷地を有していたようです。
少なくとも、豊国神社と京都国立博物館のところにある石垣はつながっていますし、巨石を使われていますので、結構権威があったのだろうなと。と思えば、豊臣家ゆかりだから当然といえば当然ですね。
結婚式もできるようで、お参りする前に結婚式の集合写真等をとられている方がいました。それが終わってから、ようやく写真撮影。
豊国神社にあるものといえば、こちらの方広寺の鐘。
「国家安康 君臣豊楽」という大阪の冬の陣につながるゆえんとなったものです。その実物が見れます。
がんばって拡大してみました。白色になっているところが該当部分です。
こういう歴史的なものを見れるのって結構いいなと。
ちょっと歴史を知っているだけで、楽しみが増えるというのもいいですねぇ。ただ、御朱印帳をもっていかなかったのが反省点です。
帰りは、バスがあまりにも混んでいたので、とことこと歩いて京都駅へ。
ついでに、桂川の写真。
18きっぷの夏時期に京都にいくことがあるでしょうが、そのときはどこにいこうかなぁ。
コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか/旦部 幸博 ~コーヒーでここまで科学するのか。。。~
たかがコーヒー、されどコーヒー。コーヒーってこんなところまで科学して作られているのだと思わしてくれた本です。
コーヒーの種類から、その淹れ方、効能等多岐にわたっており、コーヒーにこだわっている方をターゲットにしている本です。
自分としては、喫茶店でゆるーくコーヒーを飲みつつ、本を読むのが好きなので、あまりコーヒーに思い入れはないです。ただ、おいしいコーヒーは飲んでみたいという願望はありますが。。。
どうも値段で判断してしまうところがあって、高いものはおいしんじゃないか?とかいろいろと外乱的に惑わされている気がします。
おいしいコーヒーにとって、次のことが大事なことのようです。
- コーヒーの風味に対する「おいしい、まずい」という主観的な嗜好と、品質に対する「よい、悪い」という客観的評価を近藤してはならない。
- コーヒーのプロは自分自身の思考よりも「よい、悪い」という客観的評価の視点をまず優先すべきで、「おいしい、まずい」はそれ以降の問題となる。
- 「よいコーヒー」は「欠点豆を覗いた良質生豆を適正に焙煎し、新鮮なうちに正しく抽出されたコーヒー」と定義できるが、「「おいしいコーヒー」は人それぞれで定義できない。
- 「よいコーヒー」であっても、実際に飲む人の嗜好によっては必ずしも「おいしいコーヒー」になるとは限らないが、「悪いコーヒー」は必ず「まずいコーヒー」になる。
なんか仕事に似てますね。品質のいいモノをつくって初めて、お客さんの好みにあうあわないで売れるかどうかが決まる。もともとの品質が確保できていないと、その土俵にすら立つことができない。
そういや、放送大学の公開講座できいた経営学のところで、品質というのは他社との差別化につながる大事な要素だといわれてました。そこのところも、聞いてくるんでしょう。
そう思うと、たかがコーヒーってなかなか言えなくなります。
著者がコーヒーの好みをアドバイスするときは、次のように言うようです。
「焙煎度の違うものを飲み比べて、まずは自分好みの焙煎度を見つけるところから始めてみましょう」
なかなかこれって飲んでみないとわからないところです。焙煎度を振れるところって、結構こだわりのコーヒー店や喫茶店な気がします。
そういうところってなかなか見つからないというか、入るのにも勇気が。。。
なので、焙煎度の違うコーヒー豆を買って楽しむのがいいのですかね?でも、ワインみたいに飲み比べをしてみたいし。。。うーん、むずかしい。
コーヒー豆の保管には次のことがが大事なようです。
①吸湿を避け、②ガスが抜けるのを防ぎ、③酸化を防ぐ、を守れば、比較的おいしいままでの長期保存が可能です。
酸化を防ぐのも大事ですが、どうやら早めに飲むというのが大事なんでしょうねぇ。
コーヒー飲んでのんびりするために、喫茶店にいこうかなぁ。。。
コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか (ブルーバックス)
- 作者: 旦部幸博
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: 新書
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3月の京都旅 前編
3月に京都に行ったのを書いてなかったので、時期がすぎてますが投稿です。
もう少しタイムリーにしたいのですが、なかなか。。。
今回いったのは、京都。2回にわけて投稿です。
普段は18きっぷ期間なので鈍行で京都に行く可能性が高いのですが、使い切れるめどが立たなかったので、新幹線にて。
そのおかげで、スタートはちょっとゆっくり。
名古屋⇒京都間が40分程度なのは非常に魅力的。
名古屋駅の新幹線の表示。
京都駅に到着。
京都について地下鉄に乗り換えて、五条まで移動。
1番出口すぐにある「嵐山よしむら」さんへ。
天ざるを頼みました。非常においしい。最近京都に来たら、高い確率でここで食べているような気がします。
11時過ぎに到着だったのですが、それでも10分ほど待ち。予約をとっていったほうがいいのかもしれません。
腹ごしらえをおえたところで、六波羅密寺に向かってとことこと歩いていきます。
ちょっと距離はありますが、桂川の上を通るので、結構好きなルートです。
目的の六波羅蜜寺。
ここはおみくじが有名で、毎年節分のあとにもらいに来てます。
あと、西国33か所の17番札所でもあるので、御朱印をいただく方がたくさんいます。
個人的には、空也像をみるのが一番感動でした。教科書に載っていたのがありますので。
あと、平清盛の供養塔も。
そして、そのあと近所の六道珍皇寺へ。
ここはブラタモリでててました。
中に入ると、こんな感じ。
ちょうど公開の時期だったので、中に入ることができました。
ここは、地獄を行き来したといわれている小野篁ゆかりの地。
その行き来につかった井戸が見ることが可能です。
建物まではカメラ撮影可でしたが、そこから先はNGということで。。。井戸の写真はスルー。
残念というか。。。
ということで、今回はここまで。
世界のトップを10秒で納得させる資料の法則/三木 雄信 ~A4 1枚でものごとを語るのってなかなかできない~
ソフトバンクに勤められていた方が書かれた本。
似たようなもので、トヨタに勤めた方が書かれたものも多々散見しますが、感覚からするとかなり似ている。
むしろ、こちらのほうが実践的な感じがします。
このたぐいの本を読んだことのない方は、読んでみてもいいかと。ほかの本を読んだことがあれば、興味があれば読む程度でいいかと思います。
巻末のところに、グラフの作り方やインパクトの与え方というのを事細かに書かれており、今後作る際に参考にしてみるつもりです。折れ線グラフが推移を劇的に見せたりとかその観点はなかったし、数字が何を意味するのか?を考えるという目線がなかったので、新しい考え方が何個かありました。
その中で、2個ほどきになったところについて記載。
グラフの作り方のなかで、パレート図について記載があります。パレート図は仕事でたまにしか作らないのですが、イメージ感を説明するのに非常にわかりがいいです。毎度毎度作ればいいというものでもなくて、ケースバイケースで作り分けるというのが大事かなと。
あとは、トヨタ方式でよく出てくる特性要因図(通称魚の骨)。この2つをうまく使い分ければ、いろいろと説明上手になれそうです。
自分が考えたパターンは次のやり方。
- トラブルの発生要因をパレート図で主要因を特定。
- 特定した主要因を特性要因図でそこに、影響を与えそうな要因を抽出する。
- 対策を行う。
こういう風に仕事を進め、説明ができれば、かなり効率的に進めることができるかな。
なかなかできることではないですが。。。
あとは、日ごろから気にしているところが何個か散見。
どこでもいっしょなのだなと思い、一つ安心したところがあります。
ただ、それだけ繰り返されるということはなかなかできることではないということなのでしょう。
心して取り組まないといけないんでしょうねぇ。