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Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

凡人の強み/野村克也 ~各々が組織での役割を理解し、果たすことが組織を強くするということか~

野村克也監督。

野村克也 - Wikipedia

三冠王や通算本塁打数657本(第2位)など、輝かしい現役時代の実績を持つ上に、南海、ヤクルト、阪神楽天で監督として指揮をとり、リーグ優勝5回、日本一3回と、とてつもない実績を残した人。

 

もともと、あまり嘱望されずにプロ入りしているので、ものすごい苦労や工夫をされて上記の成績を残した方。

プロローグにこんな言葉を書いてあります。

大切なのは苦労に直面したときに、「思考」や「感性」を働かせてその苦労を乗り越えられるかどうかである。そして今までの自分とは違う自分になろうとする「勇気」が持てるかどうかである。「これが自分の限界なんだから、もうこれでいいんだ」と、簡単に諦めてしまったら、その時点でその選手の野球人生は終わりである。苦労から逃げずに「思考」「感性」「勇気」をギリギリまで働かせることができた選手だけが、長年にわたって超一流選手であり続けることができるわけだ。

努力しなさいというけれども、ただがむしゃらに努力すればいいというわけではない。自分に何がたらないか考え、そして、自分を変えていくという勇気をもち、その行動を起こしていく。そういうことができないといけないということですかね。

現状に満足した時点で、おしまいということか。。。

常に現状に満足せずに、先を見据えて動いていく。もしくは新しいことにチャレンジしていく。やることなんていくらでもあるんだから。。。

 

そして、組織の中の役割を認識し、その役割を演じていく。組織として効率よく物事を進めていくうえで重要なことかなと。

 

いろいろと勉強になった本です。また気を見て読み直そうかと考え中です。

凡人の強み (ワニ文庫)

凡人の強み (ワニ文庫)

 

 以下、あとで読み直したい言葉

  •  若いときに苦労をしておくと、その後の苦労がたいした「苦」ではなくなっていく。何かつらいことに遭遇したときには、人生の原点に立ち戻ればよい。「あのときの苦労に比べれば、こんのは苦労のうちに入らない」と思うことができる。
  • 「自分は認められていない、期待されていない、不遇である」と嘆くよりも、「自分は本当に評価を受けるに値する力があるのだろうか」ということに意識を向け、認めてもらえる努力をすることが大切なのだ。
  • 当たり前のことを、当たり前にやっただけですよ。
  • 芸道の世界には「守破離」という言葉があるが、まずは模倣から入り〈守〉、そこに自分なりの「型」を加え〈破〉、最後に独自の業に磨き上げていく〈離〉ことが大切であるのは、野球も全く同じである。
  • 人は、本物と出会うことによって、本物を知るのである。
  • 未来を見据えて準備を怠らない人だけが、突然の変化が身に起きても、柔軟に生き抜くことができるのである。
  • 「個の力」に頼った戦い方をしてきたチームは、肝心の「個の力」がおちてきたときにチーム力自体も著しく低下する。