統計思考入門―プロの分析スキルで「ひらめき」をつかむ/水越 孝 ~統計的思考ってなかなか難しい~
統計的思考ということで読んでみましたが、うーん、QC手法を勉強していたらそちらのほうが結構詳しいかなというのが素直な感想。
ただ、働いていくうえで、統計的思考が結構大事なことが多い。いや、むしろ、仕事以外でも、株式とか投資をしていくうえでは、統計的思考がないとなかなか投資先の分析がなかなかできない。
ただ、統計的思考って、数学的なところが多々あり、数学的センスがかなり求められます。実際にEXCELとかを用いて計算すると理解が深まるというのもありますし。
そういう意味では、わかりやすく数式をほとんど書かずに統計的思考について書かれているので、入門書としてみるのはわかりやすいのでいいのかもしれません。
この本の中で改めて大事だなと思ったのがこのこと。
軸を回転させ、視点をずらすことでこれまでの立ち位置では見えなかったものを見えてきます。視界がよくなります。
似た者同士の違いを見出すために、もっとも視界が開けた地点に自信が立つこと、これが主成分分析の考え方です。
~中略~
もっとも視界が開けるのは、それぞれのデータから平均までの距離の二乗の和が最大になる位置。いい換えれば「分散が最大になる位置」まで軸を回転させたときです。
この視点を変換するというのが非常に難しい。どうしても、自分の考えや習慣に固執してしまって視点を変えることが困難。
これをできるようになるのは、おそらく場数を踏んだ回数なんだろうなと。もしくは、よほど見方を複数できるくらい優秀か、指導者が素晴らしいか。
自分みたいな人間の場合は、場数を踏んで失敗しながら、複数の目線をもつようにしていく。そういう努力が必要なのかもしれません。
テストが近づいているけど。。。勉強が遅れ気味。
今週のお題「テスト」
テスト。
放送大学の単位認定試験が今月末にあります。
その勉強を進めていかないといけないのに、それが進んでいないという事実。仕事が忙しいのも問題ですが、そこを言い訳にしているわけにはいかないですからね。やれる方はやっているわけですから。
うーん、これからいかに挽回するか?というのが問題ですかね。
とりあえず、現実を見て考え直すと、あと1か月弱。この短い期間で効率よくやらないといけないので、大学時代のやり方を思い出してみます。
とにかく過去問を中心に解く。
1回目は教科書を参考にして解く。2回目は覚えている範囲で解く。理解が乏しいところは、教科書やノートを見直す。
基本的に、過去問ででてくるところを絞り込み、覚えるところを効率化していくというやり方でした。
この方法を進めていくのもいいけども、テスト対策だけに特化すると、理解があんまり深まらないという問題もあります。
せっかく勉強するために入ったんだから、心を入れ替えて、勉強をするのが一番なのかもしれません。
さて、どうやって挽回するか?ということで、現実的な計画を立てていこうかと。
テスト日程から、見て計画を立てますかね。
最低限進めるべきところを優先して、可能な限り現実的な目標を立てて動く。そういう風にしないと間に合わないですね。。。
あとは、有給休暇の取得計画と、18きっぷの旅や出張時の移動時にも勉強、通勤時にも勉強という形で進めるか。。。
む?18きっぷの旅にでている場合なのかな?
試験が終わったあとのお疲れ様ででかければいいのでは?という声が自分の中から聞こえてきます。
まぁ、仕事で調べ事もあるので、ちょくちょく図書館にいったりして勉強がいいのかもしれません。わからないことがあったり、参考文献をすぐ読むことができますし。
買いたいものリストや、やりたいリストを作って、それをするのを目標に勉強に励むしかないですね。
うーん、前倒し計画で勉強を進めないとな。。。
とりあえず、スマホで録画したものをダウンロードできるよう調査するか。。。
6月読書の振り返り と 印象的だった大気光学現象
今月はPCが壊れて、買い替えたこともあり、あまり本の感想を書いてないです。
さらに、仕事でばたばたしていて、あまり本を読むことがない。。。通勤中は専門書読んだり、スマホで黙々と調べ事をしていることが多々。
どれだけ仕事好きなんだろ?と思いつつも。。。
いろいろと片付いてくれば、余裕がでてきて本を読んだりする時間ができるのでは?と思ってます。もうしばらくの辛抱とひと踏ん張りかな。
そういう中でも、6/12にふと空を見上げると、珍しいハロが。
車の運転中だったので、あわてて止めれるところまで移動して、写真を撮影。
だいぶ薄くなっていってしまっていますけど、実際は、虹色現象(アーク)も見れて結構レアでした。
虹色現象(アーク)は、写真を撮るときには撮影できなかったのが残念。こういうのって、出会いものですからね。。。
と、6月の振り返りをしつつ、読書の振り返りを。
6月に投稿した感想は、思ったより少なくて、9冊。
その中で印象的だったのを3つほど紹介。
1冊目:仕事の問題地図
これは印象的でした。勘違いして二回目の投稿をしそうになるくらい。読んでて、あるあると思いつつ、どうやったらこの状況を抜け出せるか?というのを必死に考えてしまいました。
もう少し、順調に物事が流れるようになるだけで、だいぶ状況は変わると思うんですよね。。。
とりあえず、横やり管理と、仕事の状況共有というのはしっかりやっていこうかな。それだけだと足りないかもだけど、悪いところをあぶりだして少しづつでいいから改善がいいんでしょうねぇ。
2冊目:ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法
やり方がなるほどなと思うところあり。目標をたてたら、具体的なレベルになるまで徹底的に分解する。
その手法に納得するところもあり、参考にしていこうかと考え中です。
たかが資料、されど資料。見栄えがよければ見てもらえることも多々。逆にみづらかったら、どんなに内容がよくても、見向きもされないことも。
そういうのを考えると、いかにわかりやすく資料を作るか?というのが肝心。そういうのが垣間見える資料作りを心掛けたいものです。
2017年 GWの思い出 その4 北陸編 no.8 ~越前大野城は雲海で有名だけど、周辺の芝桜がすごかった~
越前大野城というと、雲海の城。竹田城とならんで、最近よく見かける写真でおあります。こちらのほうが天守があるので、ちょっと往時の姿を想像できるかなと。
越前大野城は、信長よりこの地を与えられた金森長近が4年の歳月もかけてつくった城。
ちょっと小高いところにあり、周りを見渡せるというかなり立地としてはいいところです。
向かっている途中、あたり一面が芝桜に。
ちょうど時期だったのもありますが、ピンク色に染まっており、かなり印象的。
城山を上る途中から撮った写真がこちら。ちょうど水田に水が入っているので、ピンクが写ってかなり見ごたえあります。
これは、駐車場あたりで撮った写真。芝桜がたくさん。
城についてから、見た写真がこちら。
もうあたり一面芝桜といってもいいかもしれない。
そして、まだ4月末だったので桜も。
越前大野城の石碑。
城主金森長近の銅像。
お城の姿。
立派ですね。
石垣がすごくいいと思うんだけど、なぜ100名城にならなかったのか?不思議。
角度を変えてみての写真。威厳があります。
一番驚きだったのは、この自動販売機。
商魂たくましいとはこのことかなと。
「原因」と「結果」の法則/ジェームズ アレン ~目標の立て方ってなかなか難しい。~
月1冊と思いつつ、ついついだらだらと2,3か月かかって読むことが多々。ぼちぼちペースをあげたほうがいいんだろうなと思いつつも、なかなかペースがあがらない。
まぁ、それもそれでいいかと思いつつ、もう少しAmazon Primeを有効活用しないとなと。便利なんだけど、ついつい本はhontoに流れてしまっているしで。理由はポイント還元がかなり大きいから。ポイント50倍とかあったり、クーポンで20%割引とか。ついついそちらに流れがちです。
もう少しAmazon Primeを有効活用せねば。。。
何気なく、選んだこの本。
読んでて思うところがいくらかあり。
なかなか目標をたてても、実現しないことが多々。目標が高すぎるのかな?と思っていましたが、そういうわけでもなさそうです。
実質は、気持ちと目標というのがアンマッチを起こしていたというのが実情なのかもしれません。
思いと目標が結びつかないかぎり、価値ある物事の達成は不可能です。
そして、大きな目標を探すのはかなり大変。決めるだけでもだいぶ時間がかかります。
大きな目標を発見できないでいる人は、とりあえず、目の前にある自分がやるべきことに、自分の思いを集中して向けるべきです。
目の前のことをやっていたら、気づいたら大きなことになっていたとかもありますし。過去にやった仕事が実はすごいことだったのでは?と思うことも多々。今は大したことではないと思っていても、あとで振り返った時に、すごいことをしていたのでは?と思うこともあります。
小学校のときとか、大人見てたら、いろいろ知っていてすごいなと思いますけど、年を重ねていくと、気づけば自分もその年齢に。日々の積み重ねでなっていってるわけですから、目の前のことを着実にするというのが大切なんでしょうねぇ。
人間を目標に向かわせるパワーは、「自分はそれを達成できる」という信念から生まれます。疑いや恐れは、その信念にとって最大の敵です。
目標をもつというのは大事なこと。ただ、その目標をたてて、それを実現できるかどうか不安に襲われるなら、その目標が大きすぎるからかもしれない。その不安が邪魔になって目標を実現できないと、自信喪失という結果となってしまう。
それを振り払うのには、小さい目標をクリアした経験をたくさん積むという成功体験をもつか、それか、大きな目標を徹底的に分解して実現可能な目標まで下げるか。
こういうのを考えると、人間って気持ちで動く生き物なんだなと思います。気持ちが前向きになったときは、すごい力を生み出すのに、少しでも後ろ向きな考えが入ってくると、途端に立ち止まってしまう。それをなくしていく、抑え込むのに、小さな目標への分解や成功体験。
こういうのを考えると、単純なようでいて、結構深いなとおもうところです。
どこかでまた読み直してもいいのかもしれないかなぁ。
2017年 GWの思い出 その4 北陸編 no.7 ~一乗谷城跡は広かった。。。~
近所の歴史博物館に出向いてから、知識を仕入れてから見物です。
写真を撮り忘れているのが非常に痛い。
もともと福井は、朝鮮半島や中国からの物流の流れの肝となるところ。それを一手に引き受けるのに、ちょうど一乗谷あたりは都合がいい。
近所に足羽川がながれていて、海につながっている。そこから物流を運ぶのに福井市から出て、敦賀や小浜に運び、京都へ。
そう思おうと、福井というのは歴史上結構重要な拠点なのですねぇ。
そういえば、応仁の乱にでてくるのを考えると、かなり重要な土地だったのですね。
そこを支配した朝倉氏。もともとは、斯波氏の配下でしたが、応仁の乱のどさくさというより、そのときの政略関係で大名化。
そこを拠点にしたのが、一乗谷。いい場所だよなと。大きな川もありますからね。物流しやすかったのだと思います。
一乗谷について
朝倉氏について
時間のかかるのを考えて、山になる遺構をみるのは断念。一部崩落があってあがれないようですし。折をみて、もう一回いこうかなと考え中です。
ということで、写真をぽつぽつと載せていきます。
一乗谷の石碑。なお、スタンプは歴史博物館のほうで押しました。
入口がこういう感じ。堀がなかなか立派。
あたり一面が緑がいっぱい。
堀が立派。
中を見ると、立派なものですね。
建物がないのがもったいないけど、仕方ないのかな。。。
かなり広い土地だったのかなと思うんですけどね。
石庭もあるとか。。。
広大な土地。
たんぽぽが生えてた。
なかなか見ごたえのあるところでした。
どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法/Eiko ~簡単だからやってみようかな~
体が硬いので、少しでも柔らかくなればと思っていましたが、まぁどっちでもというのも一部ありつつ。。。
結局体が硬いことの弊害がいまいちわかりづらいというか。。。
少し調べてみると、体が硬いのは健康的によくないようです。
- 太りやすい
- 肩こりがでやすい
- 疲れが取れにくい
などなど。
そういうのを見ると、少しでも体を柔らかくなるよう行動してもいいのかなと。
内容をみても、ほとんどすぐ読めるし、実現可能かなという内容がほとんど。ただ、1か月で到達できるような気がしない。倍の2か月くらいならできそうかなとも思います。
ゆっくりでもいいからやっていくのが一番いいのかもしれない。
いた気持ちいいくらいの負荷をゆっくりかけていく。自分のペースにあわせてやっていくのでいいのかもなと。
結果がでなくてあせってしまってやらなくなるより、少しづつでもやってみるだけでも変わるのかも。。。
やった日とかをGoogleカレンダーとかに入力していったほうがいいのかも。
モチベーション維持にもなりますし。
どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法
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