一日一生
深い。本当に深い。あっという間に呼べるのですが、ふと手にとってもう一度読み直したくなるくらいです。一日を一生だと思って、毎日を生活していけば、何かしらのものが見えてくるのかもしれません。
なかなかできないことだとは思いますが、やってみたいなぁと思ったり。
やはり、仏教とかの宗教の修行というのはとことん人間というものの本質と向かいあうというところに本質があるんでしょうね。だから、そういうのを経験してるからこそ、骨身にしみる言葉がでてくるんだろうなぁ。
やはり、その中で一番印象的なのは
生き残ったのではなく、生き残されたという一文。
これは、そうなのかもしんない。何かをするべきでそのために、生き残されてて、何かをしない限り.....。
なんつうか、そういう風に思わされました。
少し、疲れたときとか、道を見失ったときとかに読んでみるといいのかもしれません。
- 作者: 天台宗大阿闍梨酒井雄哉
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2008/10/10
- メディア: 新書
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