Otra célula del cerebro

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大富豪が実践しているお金の哲学/冨田和成 ~残業という時給をあてにしちゃあかんということですか~

電子書籍のポイントがあまったのと、特別価格で安かったので購入。

 

お金の話になるのですが、基本的にはいろんな本に書いてある内容の集約している感じがします。

書き方としては、一般人、小金持ち、大富豪の考え方が書かれています。

なお、上記の区分は次の通り。

  • 大富豪:純金融資産で1億円以上を保有する人
  • 小金持ち:年収数千万あるが、純金融資産が1億円未満の人
  • 一般人:その他

ぱっとみて、大富豪な人、身の回りにいないんですが。。。本当におるんかいなと思えてきます。世の中に2%程度しかいないということは、見かけなくて当然なのかもしれません。

 

そういう本の中で自己投資についての記載があり、そこはふむふむと思うことが多々。

自己投資にお金を惜しまない人もいるのです。

その違いは、目線が「今」か「将来」かの差です。

今が楽しければいいと思っている人は「稼いだ給料で楽しまなかったらなんのために働いているんだ」と真っ当なことを言いますが、将来に成功する自分を思い描ける人は、その意見に「私は将来のために働いています」と反論できます。

 

まじめにやりたいことをやっていこうとすると、どんどんと仕事は増えるし、やりきれなくなっていきます。そうなると、思うのが時間を増やしたい。となり残業して仕事をするのですが、背反として、自己投資をする時間がなくなるということ。

ただ、何かを成し遂げたいと思う気持ちが強ければ強いほど、この世で各人に与えられた時間、お金、そして能力は決して平等ではなく、しかも思いのほか少ないという、当たり前にして残酷でもある現実を、誰よりも意識せざるを得ないのです。

こう思うと、事実そうだなと。

安易に、残業してこなすよりも、失敗してもいいから時間を有効に活用しよう、やり方を変えていこう、合理的に進めていこうという意識が必要なのかもなと。

目的を持つこと。

そしてその実現のために合理的に考えること。

「株式会社じぶん」の設立が大富豪への道の第一歩と言えるかもしれません。

 

それに、忙しいから残業をすると、見た目の給料があがり、その給料が当然と錯覚してしまう。それは、時給で稼ぐのと同じで、次の3つのデメリットがある。

  • 商品が自分の時間である限り、売り上げに上限があること
  • 時間を売りすぎると機会損失の恐れがあること。自己研鑽や人脈構築の時間にあてていればもっと収入が増えるかもしれないのに、仕事に追われているとそういったチャンスを逃す可能性が高まります。
  • 時間売りのマーケットは得てして買い手市場なので単価が安いこと。

自分の時間を有効に使うことが大切なのかなと。

時間を売り、疲れたら、本を読む気もしないし、こうやってまとめ事をする時間、気力もなくなる。仕事のペースも落ちていくわけですし。。。

 

ちょっと仕事がいろいろと繁忙期状態になっているので、うまく仕事をまわしていかないときついかなぁ。。。

大富豪が実践しているお金の哲学

大富豪が実践しているお金の哲学