資産運用を始めるにあたり、読んでおいたほうがいい本。
入ってきたお金の一部を残すようにして、そして、そのお金をもとに運用していく。運用することで、そのお金自体が徐々に増えていく。
要は、入ってきたお金をすべて使うのではなく、一部を運用に回す。運用を回す時も、その分野に詳しい方にお願いする。そういう観点で考えていくと、個別運用よりも投資信託とかにする。ただ、信託費用とか可能な限り少ないところにしたりと。
あとは、お金の運用に関しては、詐欺師的なところに任せたりしないようにする。そう思うと、お金を貯めるまでも大変だけれども、そのあと守っていくのも大事か。
この法則が昔から言われてるというのを考えると、長期運用必須ですね。本でもお金を短期間に増やそうとして失敗するという話も載っていましたから。
そう思うと、お金を増やすというのは普遍的な気がします。
あと、ここを見て、こういう解釈もあるのかと思いました。
借金は己の敵かもしれない。けれど金を借りている相手は味方なのだ。かつてわしを信頼し、信用してくれたのだから。
これも印象的。
決意あるところ、道は開ける。
やっぱ、資産運用をやろうと決心して動き出すことが一番大事ですね。そうすれば、徐々にですけど進んでいく。
この本、また機会があればゆっくり読み直しみようかと思います。