Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

残業の9割はいらない ヤフーが実践する幸せな働き方/本間浩輔 ~コミュニケーション不足をどう解消するか?ですかね。。。~

働いていると、残業をすることになることが多々。

ただ、残業ありきで働くのではなく、所定の時間内に終わらせてさくっと帰って、ゆっくりするなり、家族とのんびりしたりとかいろいろとしたいのに、仕事ばかりの感じになってしまうことも。

ましてや、通勤時間に1時間以上かかる人はなおさら。

 

そんな中、国から「働き方改革」なるものが提案されて、いろいろと仕事のやり方を見直したりというのが。。。

残業を減らすだけが目的な感もありありと感じてしまいますが、それ以上に働き方の多様化、ダイバーシティ化が進んでいくのかなと。

在宅勤務やら、テレワークとか、シフトをずらしたりとか多様な働き方が増えていくとなると、どうしても意思疎通がうまくいかず、やり直しが増えたり、管理者に逐次問い合わせて速度感がなくなっていく。

その対策としては、権限を徐々に部下に移行していき、その場で判断できるようにしていくというのが肝要なのかなと。

権限を移していくとなると、上司と部下で方向性が一緒になっていないと、目的がバラバラになってしまうことも。

上司が目先のことしか考えていないのに、部下が先を見据えたことをやり始めたりとか。。。逆もしかりですね。

 

この上司と部下の意志疎通をいかにうまくするか?というのが、仕事の効率になり、残業をするかしないかの要因の一つなのかなと。

 

個人的には、ヤフーの取り組みとしているこのやり方はいいなと。

上司と部下が週に一度、30分間対話する1on1ミーティングを全社に浸透させてきました

基本的に、上司と部下が対話したりしていくことで、お互いがどのように考えているかとかをすり合わせていくんでしょうが。。。

上司が一方的にしゃべると、それは部下に疲労がたまりますから、基本、部下8割、上司2割くらいというのが理想なんでしょうかね。

むしろ、コーチングのように話を聞きだすという形をとることが大事なのかなと。

「将来どうしたいのか?」とか、「どういう仕事がしたいのか?」などなど。あとは仕事の困りごととか。

いろいろと悩んでいることを聞いていけば、お互い何を思っているか?どうしていきたいか?というのがわかってくれば、目標のすり合わせもできるわけですからね。

 

コミュニケーション不足での仕事のやり直しは直せそうな気もします。

むしろ、気軽に話せる関係になっていけば、いいんでしょうねぇ。

 

そして、残業をうまく減らしていけるようになれば、やりたいことや興味のあることから学んでいけばいい。

人生100年時代についても、一人ひとりが自分の問題としてじっくり考えて、幸せに生きるための選択をするべきです。

 自ら学んで、選択肢を自ら増やしていく。そちらのほうが選んだ道について責任感がわくんじゃないかなと。

どこか他人ごとと考えると、しなくなりますから、自分事として考えていく必要があるんでしょうねぇ。。。

残業の9割はいらない ヤフーが実践する幸せな働き方 (光文社新書)

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