Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

生きるヒント4 本当の自分を探すための12章 ~時代の変化が最近早い。~

生きるヒントを読んでて、今回の内容の中で一番印象的だったのが、最後の著者メッセージのところ。

これ、今でも伝わってくるというか。むしろ、今の自分に深く感じるところがありました。

コロナになって、大きく時代が変化していく中で、いままでの答えが答えでなくなっている感じがしています。そういう答えのない時代に突入していき、新しいことにどんどんチャレンジしていく。でも、そのチャレンジすることが正しいのか?もしかしたら、やらないほうが正しかったのでは?と頭によぎります。

 

人は変わる。時代も変わる。しかし、同じひとつの歌をうたうということの大事さも、またあるのではないかと、ひそかに考えています。

その中で苦労していくのだろうけども、1つの根っこだけはしっかり押さえておいて、そこを変えずにやっていくというのが大事なのかも。でも、その根っこってなんなんだろうって思ってます。答えないなぁ。

 

これからは自分の足で立ち、自分の考えで生きていかねばならない時代です。もちろん昔からそうだったでしょう。しかし、最近ほど他人や社会に頼って生きることの難しさを痛感させらえることはありません。人を信じるということの美しさは大事に思いたい。しかし、自分の人生を人にまかせて楽に生きたいと思っても、そうはいかない時代なのです。

答えのある時代、もしくは答えの方向性が見えている時代はいいんですよね。そこの方向に向かっていけばいいから。仕事でも、先任者や上司とかが方向性を示してくれるときはその方向に向かって走っていけばいい。でも、いつかは自分の力で動いていく必要がでてくる。上司はいずれ異動したり、定年になっていくわけですから。

そう思うと、自分で考えて動くというのも大事なのでは?と。

 

自分で選ぶ。自分で決断する。自分で方向をきめ、自分の足で歩く。そして、その結果は自分で引き受けることになります。だれをうらむわけにもいかず、だれを非難することもできません。大きな風に身を任せるのが精一杯。そのことを最近、あらためてしみじみと感じるのです。

自分で選ぶと、その答え合わせは正直怖い。でも、その答え合わせの結果にしっかり向かい合って、何がよかったのか?それとも悪かったのか?それを見極めていく。

それでも、時代の潮流に乗っていくので精一杯なんだなと。コロナという大きな流れに加えて、最近のSDGsという流れ。これらの流れにどう自分は乗っていくんだろう?そういう風に考えてしまいます。うまく乗りこなせるのは無理なのはわかってるんですよ。無理なので、その流れに翻弄されて、自分が壊れてしまわないように気を付けていこうと思ってます。