イベルメクチン ~思惑が錯綜してるんだなぁって思わされます~
大村さんの書籍、その2。
イベルメクチンが新型コロナに効果があるのかどうなのか?というのが書かれています。
詳細については、書かないのですが、思うところを。
新型コロナという逆境は、製薬会社からしてみたら、格好の研究ネタ。さらに補助金等もよくでてくるから、ガンガンに開発を進められる。むしろ、試してみたかった新しい技術とかをどんどん投入できる。それなのに、実績があり安価な薬で対応が可能となれば、そちらに流れてしまう。むしろ、開発する機会がなくなってしまう可能性がある。そうなると、せっかくの好機を逃してしまう。そうであるならば、という思考がよぎっても仕方がない感じがします。
ただ、実際のところ、真実はわからないです。実績があっても安価であっても、症例に効果がなかったり、もしくは、効果があっても副作用が強く出るとかそういうこともあり得るわけですから。
そう思うと、真実は当事者のみ知るというところでしょうか。
新しい技術をいかに活用していくか?というのは興味がありますが、なかなか試す機会がないってのはわかる気がします。
可能な限り新しい技術を取り入れていくことが、進化につながっていくと思うのですけどね。ただ、新しい技術ってリスクを伴う。そう思うと・・・
なんか鶏が先か、卵が先かの議論になっていく気がします。
大村さんの本はもうちょっと他のを探して読んでみようかと思います。いろいろと考えさせられることがありますので。